「ざれごと寝言大事なこと」日記#6

西山香葉子という同人者の本性がわかる? ぺーじです。

新井祥さんが、ISだとわかったらオヤジ誌の連載全部切られたという話をしていたことが「性別が、ない!」の2巻かどっかであるけど、これって不当じゃないすかね?
ただ、クリエイティブ系は、クライアントの希望するものを描くのがお仕事だから(グサッ)、ISだとわかって編集方針にそぐわなくなったと言うのは……詭弁か?
オヤジってやっかいねえ。
以下話変わります。

話は変わるけど、「花より男子」と「ときめきトゥナイト」(特に前者にいい印象がない。他にこの種の、すっごい人気あったけどいろいろあって読めないってのあったっけ?)。このふたつ、読んでみて面白かったらどうしようと怖くて読めないのって、男同士の恋愛の存在を認められないホモフォビア男性みたいでいやだなあ。こういう作品他にあるだろうか。まあ、子供の頃見てても大人になって大嫌いになった「キャンディ・キャンディ」のような例があるけどさ。しかし、舞台が学園で女の子が主人公で、いい男が山盛り、って作品、雑誌を問わず出てくるようで。別マにもあるんだって? ウィキペディアで見た時パクリかと思いましたわし。別にいいけど。「ホスト部」はちょっとひねってるのか? 
最近、「ときめきトゥナイト」に対する思い入れのメチャメチャ深い人が結構いるみたいでびっくりする。「姫ちゃんのリボン」を「ときめき」のパクリだと言い切る人もいるし。
どっちもちゃんと読んでないからなわたし。「ときめき」はアニメ放映時のEDタイトルバックの妙なエロさが印象的。「姫ちゃん」はSMAPをチェックし始めた頃彼らが関わってたアニメだったからたまに見てましたけど。

できるだけ、男女の登場人物の数に偏りのない作品が読みたいなあ。漫画も小説も(果たしてそんな作品ばかり書いてるのか? というつっこみはちょっと)。無理な願いなのかなあ。

追記。「普段は冷たいけどいざという時は優しい」というヒーローや、連載当初の設定が「女嫌い」だったという漫画がないか蔵書をチェックしてみようかな。
「女嫌い」の男よりすけべなほうが好きなんですよあたし(これには「男らしさ強制圧力」や「ホモフォビア」がないか、というのも見つめなおすべきだが)。「浮気しそう」というウィークポイントはあるけど、最初のハードル低そうじゃん。
「女嫌い」の男を振り向かせるのって、相当ニード喚起のうまい優秀なセールスウーマンじゃないか? と最近では思う。絶対アタシには出来ないね。
「最初のハードル低そう」だから好きになる、って、それじゃ夢がないよ、少女漫画じゃないよ、と思うかもしれませんけども。
「魂が清いからどんなライバルにもぜんぜん負けない」これも嘘臭い感じがしなくもない。
ああ、オトナになっちゃったなー。こんなんで少女漫画に関する仕事しててもいいのかなあ。

MtFトランスジェンダーさんの本やサイトをよく読んでる昨今だけど、彼女達でも、「ファン」だと言い切ってるのはヘテロの人じゃなくてビアンの人だもんねあたし。ちょっとでも自分を好きになる可能性がある人のほうがいいのかね? だとしたらいやな女だなコイツ。
ヘテロのひとも、気が合いそうだな、とか、すごく優しい人だな、とか、生きる姿勢がカッコイイ、とか、それぞれその人個人のパーソナリティが気に入って愛読ブログと化す要素はあるのですがね。
MtFトランスさんに、そうと知って「俺なんてどう?」と言い寄る男性もいるようだけど、これも、男性なりに「ちょっとでも自分を好きになる可能性があるから」言っているのか、はたまた、フザケてるのか。