「ざれごと寝言大事なこと」日記#6

西山香葉子という同人者の本性がわかる? ぺーじです。

「乙女」「おんなのこ」

改めて考えてみたら。
わし、80年代半ばから断続的に長くりぼんと付き合い、雑誌自体を買わなくても単行本だけ買ってる時期もずいぶんたくさんあったんですが。
ときめきトゥナイト」、水沢めぐみ、もひとつおまけに「有閑倶楽部」を1冊も持ってない!
じゃあなに持ってるの? ってつっこむ人もいそうだな。

ときめきは、中学入学時に自己紹介シートを書かされたとき(うちの中学ではかなり意味のあるものだったと思います)に、同級生の女子の下手すりゃ6割が「好きな本や漫画」にあげていたと思う。
わしがりぼんを読み始めたときは既に連載開始から2年以上たってて、話に入っていけなかったのも理由としてあげられる。
ただ、興味を持ったら単行本を読むだろうけど(頼めば同級生がひとりくらい貸してくれたでしょ)、それをする気が起きなかったんですよ。
わたしの蔵書にファンタジーはおそろしく少ないですが、関係あるかしら。

「月の夜 星の朝」の方にのめりこんで読んで。
一番人気がある人はわざわざ応援しなくても、というのがあるのかもしれません。創刊時のティーンズハートで花井愛子より神戸あやかを買ってたのもその表れかも(同じ人なんだけどね)。

星の瞳のシルエット」「銀色のハーモニー」は買ってるんですよ。後者は何で買うようになったのかねえ。思いだせん。

さすがに今から水沢めぐみは読めませんて。
中学生時代は今みたいに「あたしにはまぶしすぎる……」とは思ってなかったんだけどな。

女児向けアニメのフォーマットに「バトンもって呪文唱えて変身」という「魔法少女もの」がありますが、いつか娘を産んでも一緒に楽しめないと今は思う。彼女(ってまだ影もカタチもナイが)に1本は見せると思いますが、自発的に楽しむには「違うものを見せて!」と思う。
魔法少女もの」の漫画でも、大人になってから「赤ずきんチャチャ」と、藤崎真緒の「純愛可憐狂想曲」は好きだけど、どっちもこのフォーマットから外れてる。

話は変わるけど、「ベイビィ☆LOVE」であたしは「ああ、あったあった」がしたかったんだと思う。MtF性同一性障害の方が「ぼくのバラ色の人生」って映画を見て思うような(ここで持ち出してごめんなさい当事者の皆さま。他に適切な例を思いつかなかったんです)。
ところが、35歳にもなると、人生経験がついてきて、思い出すことがあるんだわ。
例の元彼とつきあい始めた頃、身長の話をしたら、池野恋にその手の漫画があると言ってたことがあるんだよ、ヤツ。オムニバス形式だと聞いたような……今思い出したんだけどひょっとして「ヒロインになりたい」ってタイトルじゃなかった?
ご存知の方ご一報くださいませ。
しかし、そゆこと彼氏に教わってどうすんだよこいつ。