途中全く読まないで過ごしてた時期があるので、だいぶ遅れましたが、訴えたいことがあるので書きます。ネタバレ多いです。
生物部の話は、主人公の女の子がどうにも好きになれない上に、苦手な動物関連の描写が……なんというか。そんな話が2冊あるんだもん、辛かったあ。生物部五人衆なんて、地味な団体に少女小説らしさを無理に持たせてると言うか、そういうキラキラしさが、若い時に読んどくべきだったのかな?
ラスト近くの生物部ならではのギャグはそこまで笑えるモノでもなかったな。
そして、ここに書いた3篇、みんな、ヒロインが思う人は彼女たちより1歳上ってところも辛かった。そしてその恋はみんな叶わない。
純愛のデカダンスは、もう1回総務の話。前の話から2年後で、生物部の話でヒロインの親友だった弓子さんが、なんと総務の委員長!
話は退廃的、て言うのかしら。
この作品に登場する壮太郎クン、やりたい方題過ぎるよ。タバコ吸う、酒飲む、授業サボって、隠れ家で女とイチャコラしたり、ラブホ行っちゃったり! 男性に読ませて感想を聞いてみたい本です。
立ち読みで覚えていたキャラは蜂須美波ちゃんと言うのですが、彼女に会えたのはこの巻。しかし、すごい役どころ。そしてますむすキャラクターは増え、イラストレーターさん実力的に安心できなかったり。
問題の壮太郎の幼なじみひ天真爛漫さが売りなのかな。自分にも幼馴染いたけど、再開したらどうなっただろう。
写真部の話は、主人公がだんだん恋愛よりカメラな感じになっていて、だんだん好感が持てるようになっていきました。馬とカメラの蘊蓄はキツかったけど、カメラのことは勉強したいしなー。あと、主人公がラストのどん詰まりまできて大きい怪我をするので、その手術の様子が知れたところは真剣に読んだ。近く手術受けるかもしれない箇所なので。
生物部の話以降レギュラーになってる? 水沢菜津美ちゃんが好きかなー。
次は3冊続けてラブストーリーかあ。今のところ成人女性が読むにはしんどいシリーズなので、次はどうしよう。