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先生と生徒の恋物語。
キス早のプロトタイプ、と思われそうですが、ヒロインが隠れ乙女、という以外には余り共通性がないような気もしました……でもないな。見せ場の大ゴマの使い方とか*1。
この錯覚はあっちには鉄兵くんがいるせいかな？（笑）
青春大好きな国語教師・佐久先生と彼にイジられ振り回されおちょくられ*2、な真面目っ子クラス委員長・倫子さんとの恋のお話。
高校生活に恋という潤いを・そしてその手助けを、と佐久先生は日々奮闘して、教材室で「恋愛相談室」なるものをやっております。
一途な恋ゴコロとセックスの欲望との関係も、ウラテーマのひとつなのかな、と思える場面が少なくとも２箇所ありますね。
３話目で、マサオくん（モテ少年だが、倫子さんに文化祭のドレス姿でコロッとやられてしまった男の子だ）に問い詰められて、「好きな子にはするよ？」という切り出しではじめた伏せ字付き発言はぶっ飛んだひと多いだろうなあ（苦笑）。伏せ字の真相が見当つくようでつきませんあたり、私はやはり非モテ女なようでございます……（苦笑）。
あと、けっこうＢＬネタが仕込まれてたりｗ
毎回オープニングがそうとミスリードを誘う？ 描き方だったり（ポーズとかね）、ヒロイン倫子さんの愛読書がＢＬ小説だったりね。まあ、個人的に不思議な点を書くと、ＢＬ小説の主人公みたいな男の子と恋したいと思う女の子は少数派じゃないかな、というのが私の解釈なので、あれっと思ったのですが*3。
この日付に書いたものは今後いろいろ修正の可能性がありますね。あと、これらの本の感想を書いたお友達のところへのＴＢアドレス拾い行脚は夜が明けてからにします。疲れました。
出羽。
*1:１話クライマックスの、文化祭用のドレス姿でちゅーしちゃうシーンとかねｗ大胆だなあ乙女ちゃん
*2:ある意味おもちゃだよねこれ
*3:『あなたとスキャンダル』の同人誌をつくった際の私の心理状態というのは今思うと相当痛いものがあるような気もします。そしてだんだん年取って、カプ萌えになって行った西山サンでありました……
