「ざれごと寝言大事なこと」日記#6

西山香葉子という同人者の本性がわかる? ぺーじです。

性別解体新書

はてなの記事更新が半年近く開いたのは、不徳の致すところなのでしょうな。
で、そのひさびさのはてな記事、久々のジェンダー社会学な本です。

佐倉さん、久々の本なのでは。

今回佐倉さんはホルモン服用と性別適合手術の話を語っておられます。

しかし読みにくかったなー。
難しい感じもやたら多くて、スマホ片手に読んでたよ。電子書籍だと、該当語句をカーソル当てれば出てくるのなら、これから電車で読めたらいいかもな(紙の本を図書館で借りた)
一部の文字は「てへんに昔」という予測変換があるようで便利な時代だけど。

そして、内容の方だけど。
毎日のようにTwitterで性犯罪に対する注意喚起や起きてしまったことを読む限り、ここまで飛ばした意見にはならないなあ。ちょっと賛成できない。
身体の一部を基準にした分け方にせざるを得ないでしょう。
この佐倉さんの理想を実現するなら徹底した性教育が必要不可欠よ?
最近歌舞伎町にできたと言うジェンダーレストイレ、怪しい男たちが目を光らせて獲物を探してるそうじゃない。
犯罪に巻き込まれそうな場所には近づきたくないよ。

ヒットは「性の賞品化」という言葉かな。
セックスパートナーが賞品になってると言うのはすごく納得できた。特に身体上シス男性から見たら、そうだと思う。だから女性の人権とかどっか行っちゃってる。
この本、初めて学ぶ人には全く向いてないと思う。
論文調で文章硬いし(って、それで、佐倉さんの前作積んでなかったかべにすずめ)

早く全国民に性教育が行き届くといいよね、と思うべにすずめであった。
「響け! ユーフォニアム」を見てないのは失敗かもしれない。