「ざれごと寝言大事なこと」日記#6

西山香葉子という同人者の本性がわかる? ぺーじです。

オタク女子研究 腐女子思想大系

オタク女子研究 腐女子思想大系

いい本でした。男性オタクには評判悪いみたいだと弟が言ってたけど。
あたしと違うところもありはするけど。
この本で書かれてる腐女子ほどあたし器用じゃない。
あ、でもあたしの若い頃の恋愛は間違ってなかったんだな、と思いました。彼氏と会ってるときは程よく甘えるけど。普段はお互いに好きなことやってたから(向こうもオタクだし)。付き合い始めの頃母親から「なんか変」とか友達から「不思議な付き合いだよね」と言われてたけど。携帯電話のない時代に電話はまめにしてたから。普通のカップルより会う回数は格段に少なかった。家が少々遠かったこともあったし。
いや、3週間くらいほっといたことも結構あるか。たとえばある年の夏、デートからしばらくたって「予定日に生理が来ない」とビビらせたこともある。翌日来たのに3週間ほっといた(笑)。ヤツもミュージカル見るんで忙しかったからね。
ミュージカルと言えばバラしてしまいますが、ある年の私の誕生日に見に行ったのは「赤ずきんチャチャ」だった。だってチャチャかわいいんだもん。
ゲームセンター行くようになったのもヤツの影響だしな。そのうちふたりでゲーセン行って、クイズやったりコラムスやったり(後者は3回目になると絶対的なゲーム経験値の差と反射神経の差により負けた。それ以来対戦はしてない)。お互いに好きなこともやってたけど、夢中になってるゲームのグッズ取るのにクレーンゲームに熱中して寂しかったこともあるけど(でもそこでオリキャラの名前を決めていた)、クレーンゲームでメーテルの人形取ってくれたこともあるし、付き合い始める前にいっぱいとって余った人形くれたことあったし(それはオタク系でもある友人やナミちゃんと分けた。ちなみに弟やナミちゃんと比較して私が一番オタクとしての度合いはディープではある。もと彼と比較すると向こうのが上だが)。
いっぱい思い出があるな。

恋愛至上主義者」=「ヤンキー」かあ。
失恋して、自分を見失って、彼女たちみたいな行動をとりはしたけど。いわゆる「自分探し」。
いうのまにか強迫観念に悩まされなくなってました。

今は、結婚だけが幸せじゃないって思い始めてるところです(でもこれを説いてる人間が結婚してるのって説得力あるのか?)。

ちなみにこの本、弟も買ってました。まだ読んでないみたいだけど。
時期は違うけど同じ本を買ったなんてヤツが生まれて30年以上たつけど初めてだ!
こんな、ザ・たっちみたいなことがあたしたちにも起こるとはねえ(笑)。