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ふと思った。
岡田あーみんあまり得意じゃないあたり、あたしってかなり女性度高いのか？

あたしは「ドラゴンボール」が、「成長してからの悟空がダメ」なのだが、弟が「中途半端に頭のいい女はそういうことを言うんだよ」と分析結果なのか、したり顔でかそんなことを言った。漫画家の倉田真由美が同じようなことを言っていたらしい。ただし、この人一橋大出なので、勉強はできる人であるけれど、あたしと年齢は同じだったりする。だから全くリアリティはないわけではないかも。

ちなみにあたしが彼を苦手とする理由は、向上心があるといえばあるんだけど、子供としての向上心のままで大人になっているような気がするから（「強くなりたい」ということしか考えていない気がする）。子供心を失わないことと無欲こそいいことと書かれている世界観がイヤになったというか。

弟はあたしをそう思っているのか。ヤツを誤解されるとわかっている書き方で言うと「バカな女は(男も？）嫌い」というヤツである。腐女子に興味を持っているが、ヤツいわく「三刀流」、わしいわく「全天候型」タイプと仲良くなりたいらしい。バランスが取れてるのはいいことなんだよ。やっぱ。でもわしらいささか知識に偏りがあるな。でも、「たとえが自分が知ってる話ばかり」というのは多かれ少なかれそういうものだろうけど、あたしばかり責められるのはなぜ？　不当だ！　最近少なくなったかもしれないけどこゆこと。

ちなみにヤツは、少女漫画と「いちご１００％」の話は女性としたいらしい。
この漫画、いわゆるパンチラありのハーレムラブコメだと思っていると、鋭い台詞に足元すくわれるよ！　その鋭い台詞が男性は苦手なのか。はたまたちゃんと読んでない人がバカにする漫画でもあるのだけど、弟は最初抵抗しつつハマっていったらしい。オープニングとところどころのパンチラさえ我慢すれば(このオ−プニングは絶対に男性の発想だと思う）。ちょっと女の子が好きな人はかなり楽しめると思う。この漫画を読了したことで、ヤツの漫画の好みがどこか女性的だというのがわかったのだけど（少女漫画が結構好みに合っていたらしい。あと、恋愛漫画は男性の視点より女の子の視点で読むほうがいいらしい。ヘテロ男性だけど、嶽本野ばら氏と同じくらい読解の難しい人物かもな）。

いちご100% (1) (ジャンプ・コミックス)