大変今更ですが、読んでいます。
ホモソーシャルでミソジニーなイメージがあったので今まで読んでいなかったのですが。そんな作品読みたくないもん。
だけどここ最近、女性の印象の薄い小説を立て続けに読んで面白がれたので、今なら平気かな、と弟の完全版を1日1冊ペースで。
で、読んでみて、花道が酷い。
ここまで常識知らずって、普段上司や礼儀や常識に悩まされてる人がカタルシスを得るためにつくられたキャラクターなのかと思ってしまいました。別のひとを主人公だと思って読んだ方が疲れないかな? あ、流川はダメ。他人に興味ないから。実態を知ったらファンの女の子は去っていきそう。ただ、負けるくらいなら花道と協力しようとするあたり流川のが少し大人かな。花道のことは「なんか最初から嫌われてたんだよねー、まあどちらかと言うと嫌い」なうな気がする。
晴子と彩子の髪型が懐かしいのなんのって! 彩子のなんか連載開始当時のあたしに近いわー。晴子のも高校時代やってた!
で、晴子は普通の女の子に近いな。バスケバカだけど。
ある意味彩子はおいしいポジションだけど、それをこういうキャラにしたのは上手かったかも。グラマラスと言ったひとがいたあたり、お色気担当の予定だったのだろうか?
ゴリは、バスケバカになりきらず、勉強も出来るし女子と普通に話すあたり、紳士に見えてきました。ヒントにしてキャラつくって何かの作品に出そうかしら笑
陵南行って、彦一は情報収集役としてまだまだかな。しかもうるさいし。
そして仙道! カッコイイというか、田岡監督より器が大きそうというか、表現する語彙がないよ! 困った……年上で背の高い女と付き合ってないかなーひとりくらいそゆのがいてもいいでしょうよ。
魚住はゴリに片想いでしょうか?
で、三井が安西先生に片想い、でしょうか。
翔陽はお坊ちゃん揃いな印象を受けました。みんなスマートに見える。
あ、あとリョータ! 一番クレバーな気がする。身長168センチってバスケでは致命的だけど、それを受け止めて、どうすれば自分を活かせるかをきちんと考えて、湘北のガードになったんじゃないかな?だからリョータが一番好きかもしれません。見た目だけなら翔陽のメガネの……えーと……木暮もいいけど(アメ役で。ゴリとコンビで体育館使用権勝ち取ってるんだね→これ当たり前のように練習してるけど、各部活の奪い合いじゃないか通常。公立だし。先月「桐島、部活やめるってよ」を読んだのでそんなことを思いました)
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