「ざれごと寝言大事なこと」日記#6

西山香葉子という同人者の本性がわかる? ぺーじです。

「集英社少女まんがアーカイブ」から

おなじみになった?「少女まんがアーカイブ」、今回は「月の夜 星の朝」の本田恵子先生の番。
作家の倉本由布先生にもこれで存在を覚えてもらえてたことだし、なにかと思い出の深い作品。
というかぶっちゃけ、私の最初のりぼんの購入動機はこの作品だったのだから。

しかし……。


上がってきた記事*1の最初の見出しを見て、私は唖然。

遼太郎はりおにすてきなドラマを
あげるために存在しているんです

なんですかそれ!?

それって、せっかくつくったキャラクターたちに対してひどい話じゃないでしょうか。失礼な気がした。

とりあえず、まったく考えたことのない発想なので、衝撃的でした(私も17歳まで男のひと苦手でしたが*2)。

ええ、はっきり言ってショック受けましたよ。

大人になってから、「ときめきトゥナイト」の蘭世*3と比較して、「泣いてしかいないのにラッキー過ぎる」という批判コメントを読んだことがあって、これもショック受けたけど、これを言った女性たちは今頃納得してるのかなあとも思う。

あともひとつ。
現役のりぼんの人気作家にひとり、「主人公至上主義」という点が叩かれる理由のひとつになっている作家さんがいるけど、彼女を叩いている人たちがこの記事を読んで、結果どう思ってどんな感想を掲示板に書くか。思い切り怖いもの見たさで見てみたい気がしてきた(我ながら黒いなあ)。

機会があったら読み返して、そんなにりおちゃんに都合良く廻ってるか確認した方が良さそうだけど*4

〜〜追記:当時のりおちゃん

書き忘れていたけど、りおちゃんって、「平凡」とか「等身大」というよりも、スペック高い子だったと思うんですが。
可愛いし、勉強でもレベル高い高校入ったし(スポーツ医学の方目指すんだよね、動機はちょっとアレですが*5)、バスケ部でもサブキャプテンだから実力も人望もある子だと思う。それだけ完璧そうなヒロイン・自分と遠くにいそうなヒロインでも、ワタシより3,4歳年齢が上だったからかな。読み始めた時12歳だから、「憧れの延長」ですよ。
うーん、釈然としませんわあ。

*1:この記事は、11月6日を過ぎたら左のサイドバーから読めるようになります。その日付を過ぎてからご覧になる方は注意なさってください。その頃には、リンクが直接該当記事に行くようになっている可能性もありますけどね

*2:今でもちょっとそゆ部分あるのかも。年下だと、弟がいるので少し薄くなるみたいだから、ひょっとすると、「おまけの小林クン」の吹雪ちゃんのマイルドなパターンなのかもしれないね

*3:漢字これで良いんだよね?

*4:でもアメリカに行くくだりはなあ……今思うと麻衣ちゃんに譲ってもらったんだもんなあ

*5:わたしは、保育士になりたい目標のために幼児教育科のある大学の付属高校に行くか、野球をやってる彼氏のそばで彼を応援するかで、前者を選んだというキャラクターを1991年に書いてた人間なので