
- 作者: やまじえびね
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2001/09/01
- メディア: コミック
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読み終わってジワーッと暖かいものが胸に来たような。
恋人のエリーは弁護士志望で、受験勉強があるからといちこ(主人公)と会えなくなります。
会えなくなる前にエリーのお父さんと会うのですが、セクマイじゃなくてもいやなひとと感じる男でした。
たけちゃんといちこがカフェテリア? でお食事してるところでは、当事者(「林」というのがたけちゃんの苗字だとは書かれていない)がいるのに心無い噂話もあって、たけちゃんが心を痛めてたし。繊細だよね。
やがて慰められる立場は逆転するのですが。
ラストは、そう来るとは思わなかったな。
ラストで別れるような気がしてたので(「BLUE」はそうだった)。
絵がシンプルで見やすいのがよかった。
裸のシーンが多いけど、カラッとしてる。
一応「百合」に分類しましたが、個人的にはなんか違う気がします。
でもそういう作品も好きですね。
大体中山可穂時々読むしな(て、はてなになってから読んでない! そろそろ何か読もう)。