「ざれごと寝言大事なこと」日記#6

西山香葉子という同人者の本性がわかる? ぺーじです。

昨夜唐突に佐倉智美氏ご本人から書き込みがあってびっくりしてしまったのですが。
書きたい放題書いているのでどこまで読まれてどこまで氏を理解したかは怪しいな。

1月20日付で「男のままでもそこそこ幸せになれた人かも」と書きましたが、それは今では間違っている気がします。本当にすみません。
人の人生は人それぞれで。
まあ、予想の斜め上(著書読んでて驚くこといっぱいあった)を行く人だけど、ジェンダーに関する悩みは本当にそのものだよね。いっぱい違和感あったよね。

わたしはあんまり「女の子らしくしなさい」と言われたような気がしない(ちなみにもと彼や親友Yちゃんみたいに「お姉ちゃんお兄ちゃんなんだから」ということも言われないで育った、このふたつ、なんか似てない?)。「カマトトがいや」と言ったら「あんたはもうちょっとカマトトになったほうがいいんじゃないの?」と母に一度言われたことがあるけど、失恋するまでその種のことで深刻に悩んだことなかった。そのとき本気で「自分に足りないものは何?」と考えた。もと彼が好きになった相手が高校生ってのはな(当時20代半ば! これで許せる臨界点を超えることを言ったので毎日のように電話でケンカした挙句に別れることになる)。それでますます女子高生が嫌いになったっけ。だから佐倉氏の本、ちょっとトラウマに引っかかることもある。ものの考え方がすごくまっとうな人だからうらやましいし見習いたいと思うけど。

女子高生になれなかった少年―ある性同一性障害者の青春時代

女子高生になれなかった少年―ある性同一性障害者の青春時代

この本の後半、大学時代の話は著者のものの考え方の基礎がつくられた時代とも言える。
あ、この人がトランスジェンダーステレオタイプに当てはまらないのっておとなしいとはいえない性格の問題もあるんじゃないかな。とりあえずこの人の性格をおとなしいと表現するのは間違いがあるような気がするので(私の主観ですよ)。

あ、佐倉氏の中学時代に「銀行強盗に襲われた店の中の模様・ギャグ編」という劇を予餞会で演じようとして、その直前に現実に大阪府内(著者は大阪人)で銀行強盗事件が起こって(三菱銀行だったかな)結構死傷者が出たので中止させられたというエピソードがある。
この中に「カネ出せ」と言われてお寺の鐘を持ってくる、というギャグを用意してたらしくて、このギャグ、好きだなあ。
うーん、わたし、関西出身のつかさすすむさん(が東京にいらしたので)と飲んだときに、「なんかノリがいつも関西で飲むのと変わらない」と言われたんだけど(「私がいるから東京でしょ?」と言いはしたが。経済的な都合でもうずっと大阪へ行ってない)。やっぱ何かが違うのかな?
Dr.スランプ」や、漫才ブームや、堀田あけみをはじめとする「会話に方言を使われてる小説」を読んでたから、訛りに対して多少は肯定的なのですが。九州とか東北はきついけど(そしてあることに気がついた。「東京から離れるごとにわかりにくくなる」)。よく訛りのある男性キャラ書くし。「ANGEL ATTACK」の八木とか藤井夫妻とか(今「ふさい」と変換したら「負債」と出た……)。
なんか途中から話題ずれたなあ(いつものこと?)