「ざれごと寝言大事なこと」日記#6

西山香葉子という同人者の本性がわかる? ぺーじです。

久々にスタレビの「木蘭の涙」を聴いてたらあることに気がついた。


この歌は聴く人によって、主人公と恋人の性別が逆になるという曲なんだけど(作詞者は一応何らかの意図を持って書いたらしいんだけど、逆のことを考える人が出てきちゃったらしい)、裏を返せばその恋人たちは同性同士だったということもありえます。一人称代名詞が「わたし」二人称代名詞が「あなた」なので。ちょっと強引かな? いや、でもこの曲は男女の恋人の話に使いたい気がする。すでに一度「幽遊白書」のパロディ小説でネタにしてるし。

持ってるアルバムは「LOVE SONGS」というラブソングばかり収録したアルバムなんだけど、歌詞を全14曲ざざっとチェックしてみたら、何らかの形で一人称代名詞が使われてる曲は14曲中4曲だった。「木蘭」以外は「僕」なんですが。
で、登場する二人称代名詞は「あなた」か「君」だった気がする。
これってなんだろ。
荒々しくなくて、いいかも。


こういう、歌の歌詞をジェンダーという観点から分析することは佐倉智美さんのサイトにも書いてあるんだけど(「卒業」の歌という狭い範囲でね)。

実は、歌とジェンダーでここのとこ気になっていたことがある。
バレンタイン・キッス」なんだけどね。
この歌を「テニスの王子様」という漫画のキャラが毎年のようにカバーしていることは、オタクの方ならご存知かと。
テニスの王子様」のキャラなんだから歌うのはオトコの人である。
しかし。
あの歌そんなにジェンダーレスな歌だったか!?
ちょっと「うたまっぷ」見てみるか。