「DEAR EMILY」を読みました。
一目見たときからピンときてたこの本。でもほっといたら地元から消えてしまい、電車に乗らなきゃ買えなかった。
本を手に取り、作者名の読みにくさにビックリ。ぱっと見で想像もつかない。
こりゃ積極的に覚えなくて正解だわ。
中は、まず絵の繊細さにビックリ。主線見えないくらい。
昔で言えばめるへんめーかー氏が近いかな。違うけど。
読み薦めていくと、主人公やその他はイギリス風の名前なのに、蕎麦屋がある。蕎麦屋の娘は漢字の名前。
主人公が勤めるお屋敷のお嬢様も漢字の名前。なのに同じ孤児院出身の先輩や仕事を教えてくれる先輩はイギリス風の名前。
どういう世界なんだ?
モンゴメリ氏が存在していたというのはあるので……でもやっぱわからない。
という疑問はある。
しゃべれる猫がいるし。
他にも疑問に思う箇所はあるのですが、唯一無二の感じはしました。
昔西村しのぶ氏にも感じたような。
応援していけたらな、と思います。
百合目当てで買ったので、ほんの少しだけがっかりしたんですが。
あ、メイドさんのお仕着せのスカートが短い!
ちょっとひっかかるな。
うちらの仲間内では「メイドさんのスカートは長くあるべし」という意見で落ち着いているので(参加者は10人中3人だったような気がするが)。

Dear Emily… 1 (IDコミックス REXコミックス)
- 作者: 瑚澄遊智
- 出版社/メーカー: 一迅社
- 発売日: 2006/10/07
- メディア: コミック
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