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小説版「くじアン」３巻も買いました。
WIKIで発売されてると聞いてたのですが、１２月２２日にこの眼で確かめるまでは信じてなかった３巻。

口絵見てどびっくり。
なんですかこのトラ皮からあんよにょっきり(内容と関係アリ）。
とりあえず、冬休みから始まるので、今の時期に購入してよかった。
途中までは麻雀の描写が延々と続きます。
いづみの話(この話を荒唐無稽にしている一因になってやしないかと思うが）。
父親が出てきます。
父娘対決。
この年齢でこんな厳しい世界にいなくてもいいのにねえ。何て親父だ。
でも対決していづみは「もっと人と深く関わってみようかな」と思うのでした。
続いて節分の話。学校の特色と上手く絡めているね。口絵の話はこれだったのかと納得。
おいそんなところで日本刀なんていいのか!?
こういうことするからこの話どこかおかしいんだけど。棘つきの金棒というのは節分に絡んでいるからまだマシだけどさ。
そして。
お墓参り。
お姉さんは彼氏ができて。
お墓の前で千尋はりっちゃんに会って。
みんながそれぞれ吹っ切って。小牧も告白して(面白いくらいに年上キャラばかり出る話だな。それで読んでるのかもしれないが。でも時乃が神秘的な美少女って嘘だと思う）。
時乃が好きだった鏑木先生と忍先生に絡む話はいい話だなと思った。

そして代替わり。
リサがハーバード大学？　というのに驚いたが(どう考えてもお笑いキャラじゃん。でもお笑いキャラが実は優秀って話も少ないながらあるしな、美形キャラがバカだったこともあるし。流川とか）。
香澄さん結婚しちゃうのか。うーむ。
りっちゃん幸せになってくれよ……。

まあ、楽しませてもらいました。
別の設定でアニメが始まってるみたいですが、見られたらいいんだけどねえ……。

くじびきアンバランス〈3〉 (MF文庫J)