「ざれごと寝言大事なこと」日記#6

西山香葉子という同人者の本性がわかる? ぺーじです。

いたいけな主人——どろぼうの名人サイドストーリー

まさかこの本を12年以上も積むとは思いませんでしたが、この本400ページ以上と厚いんですよ。厚い本って多少読み進めて面白くなって勢いがつかないと読めない、と今回本気で思い知りました(東野圭吾の片想いで経験した)。

https://kayoco.hatenablog.com/entry/20081212/1229482930

本編はとっくに感想も書いてたのに。

長々と引き伸ばしたせいでウクライナとロシアが戦争始めちゃったよ大滝汗

千葉県にあたる場所がロシアを後ろ盾にした独立した王国で、抽選で国王が決まったり、政治的なこととか含めてるけど、まあ、女性の国王と護衛官を巡る百合小説です。

なんか、情勢が変わって洒落にならなくなってる本が最近多いなあ、君塚先生のエリザベス2世の本とか。

官能描写は斬新だったかも。国王陸子が時々放送禁止用語言ったり。

しかしほんとに、もっと早く読んでおくんだったなー。
リアルに今の戦争状態で千葉がそんな状態なら江戸川より向こう危なくていけないじゃん! 成田空港なんか近づけたもんじゃねえ!

後半語り手が別の女子と同棲して、四六時中顔を突き合わせてるからケンカばかりしてる、というのはなんか今身につまされます。

あと、終盤出てくる3人娘の名前がキャプテン翼を連想させます。