「ざれごと寝言大事なこと」日記#6

西山香葉子という同人者の本性がわかる? ぺーじです。

花とゆめ2009年1号

オールスター直筆年賀状、イラストみんな可愛いなあ、とか。
カレンダー、1月のキラメキは「らし過ぎ」とか。
でもって。

はい。キラメキとサヨナラする号でございます、るるる〜、と思っていましたら、来年2月発売の「ザ花とゆめ」で特別編が100P載るんだって!
私がここで言ったこと微妙に当たってなくない(いや、「4回」と「100P一挙掲載(?)」はけっこう違うから)?
だから言ったじゃないの。あと6話で収拾がつくとは思えないって。


キラメキ☆銀河町商店街
1枚カラー扉に6人入れるっつーのは、やっぱり「ぎゅう詰め」になっちゃうね。
でも本誌にお別れという節目の回だから、キラメキはやっぱこうじゃなくっちゃなーw

衝撃の、マモルの「銀河町を出る」発言によって、クロの自転車の荷台の上で涙目で落ち込みまくるミケです。クロ君も半ばあきれてます。道行く同級生の「良いお年をー」という声かけに、ひらひらと手は振るあたりが妙な「キラメキらしさ」を感じたりしてw
しゃりしゃ出てきた飛鳥によって、ミケの成績が、壊滅的にひどくはないけれど国公立に入るにはややキツイかな、ということが判明したりして。飛鳥サンは国立行っているらしいし*1。姉妹の容赦のないやり取りに入っていけないクロの姿はやや不憫なのだが、「百合」を意識し過ぎて変に甘ったるく描かれる姉妹関係よりも、こういう容赦ないやりとりの方が好きな私としては○だwww
マモルとミケの将来の志望に関しての、三宅家・黒須家二態は、クロが居間で見ているテレビの内容が、演出上とは言え洒落にならんねえw
サトがネット使って北海道までどれくらい時間がかかるかを見てたのが気になる。ひょっとしてこの2人、銭湯帰りのあの件以来なにか進展あったんでしょうか?
キューもマモルの行き先が北海道であることを気にする一方、イバちゃんだけが自分の進路に悩んでるのが対照的というか*2
マスターがこの作品に出てた理由のようなものもわかったりします。ココいい場面ではないかと。
なんかいちいちミケの成長みたいのが感じられて良い回とも言えるしねw
初日の出で判明する、「流星群で本当に人生の目標が決まってしまった者のこと」も。
積み残しは来年2月に全部回収されると信じて。
それを待ちましょう。
「最終回」としてはやや不完全燃焼っぽかったです。
*3


「会長さんちの子ねこ」
キビシイ生徒会長なクール系メガネ少年が、猫を預かって得たアニマルセラピーがきっかけで雰囲気がやわらかくなっていく話。こういう成長ストーリーって好きだなあ私。

「花と悪魔」
レビュー書くの始めてかも。謎の和服美人(しかも主人公と肉体関係アリか?)の存在もあれっと思ったが、引きがなんとも超強烈! あのヒト何者? おとーさんあたりか?

星は歌う
なんだか壮絶なコマ割と叫びが飛び交ってて、重すぎてキツイ。これが高屋さんの持ち味、なんかな?

「V.B、ローズ」
脇役をはめる悪巧みを謀っている・そしてその相談、という話なのだが、その会話の端ばしがくすくす笑えたりして。中でも、
「めんどくせーからベルベットに就職させりゃいいじゃねえか」
「ダメダメ ああいう世間知らずは一度社会に出した方がいいんだよ」
というのが最高でしたw 次号もコレめあてで読みそうですw


あと、欲しかった情報があって。
梅雨前に読んだ12号の別冊付録に載っていた、モリエサトシの「白磁」と同じタイトルのが、12月発売のザ花とゆめに載るという話があったんだけどそれってどうなるんだろう。モリエさん次号から新連載みたいなので(ものは23号まで短期連載してた学園サスペンスモノ)、もう載らないのかな。あの雰囲気と問題の消化の仕方が好きだったのですごく気になる。周囲の人間からされたのか、自分で自分を縛ってしまってるのかは違うにしても、あの手のことで自分を縛って透けだせないタイプの男性ってのはけっこういるようなので、もう1回皆が読めるチャンスが欲しいなあ。単行本にならんかなあ。

*1:そういえば、制服を根拠に、飛鳥とサトが同じ高校に行っているという話があったんだよね。サトってミケたちより偏差値高い高校入ったってことなんかな?

*2:大学には行くだろうけど、双子が成人するまで結婚はしなさそうだなあ……

*3:脱線するが、書く機会がないのでここで書く。ミケが大学在学中にやるバイトとしては、スーパーのマネキンが良いのではないかと感じたりする西山サンであったwww