えーと。
ゴールデンウィークあたりから、私(「たち」って複数形で行ってみますかね?)を一喜一憂させていた「キラメキ☆銀河町商店街」最初の一段落がついたといったところでしょうか。
ネタバレあるんで以下閉じます。でもキラメキと「V.B.ローズ」、あとせいぜい「しゃにむにGO」くらいしか読んでない節もあるので、コストのことを考えても少し読みましょうよ(暴言)。
「VBR」はハッキリ言う。今回は「あげはサン、アイデンティティ崩壊の巻」。
「アイデンティティ」っていうか、「自分が空っぽだなあ」って思ってしまうわけです。
「進路問題」という深刻な話をしている割にはデフォルメ顔もめっちゃ多いし、「ちびあげは」サンとの自問自答もしているし。
思い切ってやっと「VBRに就職できないかな」といったけどあっさり却下する彼氏兼雇い主(面倒な関係やなあ)。
カフェで「盛り塩一丁」と叫んでなんで出て来るんだという気もしないでもないのだが、露さん黒峰くんという、あげはサンを心配した出来立て大人カップルにお茶に招待されるけど、励ましても回復しないあげはサン。
黒峰くんが罪悪感を打ち明けたところで1回飛ばしですかい!ちょっとうがー! ですね(意味不明な文面だな)。
2週間後に6巻発売に加えて今回判明したニュースが、8月16日発売のザ花とゆめに番外編掲載だって! イバちゃんのところの双子がメインだとかで……うぐぅ(正しい意味知ってんですかあんた)。だけど今月本編お休みナシだそうで、もうすぐぱふで特集やってから1年だけど、ますます盛り上がってるよなー*1。
まあ今回、キラメキは一言。「涙の回」。
川べりでサトとミケの直接対決(対決ゆーな)。サトの顔を見たとたん涙がこぼれるミケ。
「サトにだって渡したくない」とこれまでと違うなあ、という面も見せる割には、ズレたことも言うのでサトがブチ切れて叫ぶ。またサトって、外見的特徴はどうもクロが好きなタイプのようなんだよな*2。
サトにしてみりゃ、恋に自覚的だった時間が長い分だけ理不尽だよね。それに対し、「長さはあんまりカンケーないでしょっ!!」というあたりはかろうじて出してきたミケらしさ(B型らしさ?)な気がしたけどさ。
同じひとが好きだと確認し合ってしまった苦しさを抱えながら、ふたり一緒にかき氷と売れ残りのやきそばひとつずつを買ったってのが、お祭りがまだ続いてたリアルさかな。
一方クロとマモルも殴り合いした挙句に確信突いたこと聞いてて*3。
サトには、こんなにこじれてしまう前に告白させてあげたかったなあ、ってそんなことを思ってしまった*4。でもって、サトの手をとって「ありがとう」と言ったクロ。このシーンは、ひょっとしたら、今年読んだ漫画の中で一番の名シーンなのではないか、って、そんなことさえ思えた。
ちなみに、上にあげた2本の今回の展開は、たまに行くサイトの管理人さんがすごく好きそうな展開のような気がした。
あと、「今日も明日も。」に少し触れておきますか。
どうも「Wジュリエット」のふたりが出てるみたいだね。けっこう好きな設定っちゃ設定だったんだけどなこっちも。
ってちょっと待て!
あのふたりの子供が高校生辺りのトシになってレギュラーで出てるのこれって!? 初めて知ったわー。あれ連載してたのけっこう前だとはいえ……うーむ。
糸サン相変わらずヤンチャさんなんですか(笑)。
「気がついたら一緒にいるのが当たり前」というのはけっこう好きでややうらやましくもありますな。
どうもいい大人が、この、トラウマ抱えた少女に対する気持ちを自覚してしまう回だったらしい今回。で、これも1回飛ばしデスカ。
今週号は巻頭カラーが読みきりだったんで、読もうと思ったんだけど……ちょっと苦しかったデス(苦笑)。やっぱり無理があるのかなー。