「ざれごと寝言大事なこと」日記#6

西山香葉子という同人者の本性がわかる? ぺーじです。

花とゆめ21号

とりあえずたまっている本や雑誌の感想も片付けていきます。次は「コンクリート・ノイズ」、それから「あのひととここだけのおしゃべり」行きたいんですが、なんか雑誌の感想って字数取るよなあ。
悩殺ジャンキー」は読みたいんですが、彼氏役の校内での崇拝のされ方が定番過ぎて今は苦手。どうしよう……。メイドならぬ「新妻の定番台詞」を言うナカが固くなってまして笑えます、その上のアップはめっちゃ可愛いんですが。


スキップ・ビート!
話の展開やらあらすじに出てくる言葉やらがどうにも好きになれんのだなー。このひとの場合、私には今に始まったことじゃないんですけども。
花ゆめの対象読者が基本的に「少年漫画を読んでる女の子」であることを考えると、絵という面では人気が出たのが納得行くんだよねえ……。
このあたりの「先輩のチマチマしたいじめ」ってのは、少女漫画の定番だから、好きな子いっぱいいるのかなあ。

「V・B・ローズ」
しりあすなオープニングの隣のページ見たららぶい……。で、らぶいのであげはサンは頭ぐるぐる(しょっちゅうかこのひと?)。
あげはサンの不安は「自分はこの職場に邪魔なんではないだろうか」という疑念。
で、彼氏・有坂サンの気持ちは、「年若い女と付き合う男が抱く感情としては定番」なもの、といったところでしょうか。「小さな籠の中に閉じ込めたくない」という、オトナとしての気持ち(上司として、か? 面倒やねえ)。
「俺が彼氏だと結構大変だぞ?」という言葉に「暴走癖のある彼女はもっと大変かもよ?」と返すあげはサン。彼氏サン納得して怒られてましたけど。
あげはサンの笑顔にとろけた気持ちを「抱きしめる」形で表現してます*1
その後、「親友の結婚式を本人ではなく自分の彼女から聞く」というちょっとした蚊帳の外感を味わってから、忙しくなりそうってなところで、2回飛ばして次は24号らしいです*2


キラメキ☆銀河町商店街
男子3人とミケが町内の草野球チームの助っ人をしていたらゲリラ豪雨に見舞われて、という回(笑)。時は10月の日曜日。
お弁当を差し入れに来て、ホームランを打つミケに呆れるイバちゃんと素直に感心するサト(やっぱ回転で打ってんのかな?)。
キューがバッターボックスに入った瞬間雷が落ちてさあ大変(笑)。ミケクロコンビは脅えておりますなー思い出される初期設定(w
イバちゃんからカッパを要求されて、ないと断るのは仕方ないけど、「若者はちょっと雨に打たれるくらいでちょうどいいんだよ!!」という商店街のおっさんの物言いの乱暴さに非常に昭和のかほりを感じました……それは良くないっすよ。あっという間に増水してるというのに。

「みんなでバカ騒ぎするのはなんだか久しぶりで」あーそうかもねえそういえば。
このモノローグの使い方ってちょっと「NANA」に似てる気もする、とは私前から漠然と感じてたのかも。

皺の感じられるカオでウインクをブチかます銭湯のオバちゃんのキャラもなかなかかしらん。ある意味「商店街らしさ」っぽい感じ?
こういう年齢的な描き分けの上手い漫画家は少女誌では花ゆめにけっこういるように個人的には思う(羅川真里茂のせい?)。
ところで、「わーい貸切りー!」ってミケさんや、やっぱまだ子どもですなアンタ(イバちゃんの止め方はやや楽屋オチ的か)。

で、女の子が数人だとムネのサイズの話って、漫画の集団入浴場面の定番でしたっけか確か(苦笑)。そしてサトさんあなた、その華奢さでムネがあるってんなら男性読者の人気鷲掴みだろうかねえ……(メガネに黒髪。ムネ、性格的にもさ)。
男性に人気出そうなのは飛鳥とサトだと思っている私。って、今後少しくらい、そのあたりの参考意見出てこないかなあ。

そんでもって欲望系の台詞は遥がいないとひとりで引き受けているキューがまたもやってくれてるし。「着やせ」だの「湯上がり」だの。ミスフォの銀色くんより可愛げに欠けてますけど*3
「見慣れてる」って自宅の死ぬほどの近さのなせる業ですかクロさんや(w
「ミケ大分女子っぽくなったよね」はいいけど、「クロが女にしたんだね」は語弊があるという気がする私(クロも「ヤメロ」と言ってたが)。関係性的にもミケ本人的にもまだまだちゃうか(笑)?
一方女子チームでは「イバちゃんがキューを好き」ということを本人が残りの2人にカムアウト。前置きにおろおろして手をとり合ってるサトとミケには今気付いた(笑)。

風呂を出てからは、髪を拭かれているうちに固くなってしまっているミケにSっ気を発揮してきたクロ、なんてのもありました(w
あと、トピックスはエンディングのマモルとサト組。
髪を切ったサトにそれを「かわいい」と言ってどパニクる彼女。深夜に毛布の中で「すごいかわいいって言えばよかった」とささやかに後悔するマモルもすごいわ。天然スゲエわ。

コメディにコーティングしてるけど恋愛にフラグ立ってますわね(笑)。

フラグ立ったので(多分これ正しい使い方だと思う)サトとマモルは早そうですね。残り2人は飛鳥が絡んでるからそれがまた面倒くさい。
飛鳥メインの番外編だけは絶対描かないとあかんのと違うかと、改めて思いました。
イバちゃんとキューは飛鳥にかかっている気がします。

そういえばかあさんが前夜祭って言ってたっけ。どうするかな。「祭り」は、あの時期は内容もだけど、「5日間で3点関連商品が発売された」という意味のが私の中では大きかったので。思案中です。

*1:それに感情移入できんのは、LaLa10月号のブンちゃんと比べているのかなあ、私。このコマ今ひとつ可愛く感じなかったデス

*2:今年この作品えらいお休み多くないスか?

*3:そういやりぼん11月号とちょっとかぶってたな「湯上がり」は。あっちは真っ赤になってましたけど→可愛いっ……