「ざれごと寝言大事なこと」日記#6

西山香葉子という同人者の本性がわかる? ぺーじです。

りぼん12月号

花ゆめ奇数号の発売が5日と近いので、そちらとまとめ買いするようになって何回目でしょうか。12月5日で最終回と思ってたんですが*1

りぼん 2008年 12月号 [雑誌]

りぼん 2008年 12月号 [雑誌]


表紙になっている「CLASH!」の話を少し。
いやね、りぼんで大阪城天(「大阪城公園」でWikipedia検索していただけると嬉しいです)の話が出てきたのにはびっくりでした。それだけ。メインターゲット読者さんには大人気みたいですね(LaLaでいう「ヴァンパイア騎士」みたいなもんか?)。絵的にはあんまり……*2

「ラブコットン」では、最終ページの、問題のお店の外観からは、問題のお店だけが平屋建てであとはビルディング、というのが気になった。これ書きながら思ったんですが、それだとラフォーレ原宿とかのファッションビルやデパートみたいに、屋上から垂れ幕下げてセールの宣伝という手は使えないよなあ。

以下、真面目に? 勤め人やってた頃の話をちょっとしますが、曜日ごとの人の流れや周辺になにがあるかで、曜日ごとの売り上げやどんな客層が多いとかの傾向は決まるよな*3。観光スポットやデパートがある側の大きい売店だと、12年くらい前の記憶で、1日あたり70万とか100万とか売ってたと思うよ。そんなでかい店には、LaLaはないけどりぼんはあったし、あたしが入る以前だとぶーけもあったそうで、当時を知っている男性店員は「売ってた」という理由でぶーけの存在を知っておりましたね。


「MOMO」は、夢ちゃんのバイト風景が。中華料理店のウェイトレスで*4、雇用主側の覚えもめでたいらしい。しかし、振り返った際の髪のすごい長さが、「美容院に行く金がなくて長いこと切ってないんかな?」という想像ができて、生活に困ってる部分の裏づけを思ってしまったり。
それと、モモちゃんのライバルが登場。同じ能力があるらしい。
そのライバル・ピコ君(見かけ少年なので)は夢に取り引きを持ちかけるが、彼と手を組まない方が地球は存続しそうな気がするのは気のせいだろうか。


1月号から始まる種村有菜さんの新連載も、タイトルが出て予告カットだけでなく、ポスターと予告漫画が6ページついてきた。「平安時代」がキーワードなんだそうで。
でも、ポスターに描かれた人物の衣装と『平安時代』が結びつかず*5、「『平安時代』というモチーフを『どう使ってくるか』」という発想になってしまっていた1ヶ月ではありましたね。ここで私がどうして『どう使うか」という言い回しをしたかは、「炎の蜃気楼」をWikipediaで少し読むと、なにか掴めるかもしれません*6


まあ、こんなところです。だから1月号発売前に書いておきたかったので、とりあえずそれは出来て良かったかな。意外とスペースとられたので、LaLa1月号の感想は12月1日付けに回します。1時間くらいで書くのでちょっと待っててね?

〜〜書き忘れ。

準備期間めっちゃ少なそうなのに、よくそんな、調べるのが(量も多くて)大変そうなものをやろうとするなあ、ということも思った西山でした*7

*1:理由は、5日発売の花ゆめで「キラメキ☆銀河町商店街」が最終回だから。寂しい……

*2:ウチの弟に言わせりゃ、りぼんの作家の絵が、昔よりレベル落ちてるとのこと。気持ちはわからんでもないが

*3:ターミナル駅売店の店員をしてたのだが、私がいることが多かった店の主な客層は、男子高校生と勤め人だったので、平日と土日の売上額の落差が3倍くらいあったことを覚えてる。土日は当然よその店と比較しても最下位。自由だった頃の自販機で高校生に煙草買われたり、勤務時期の後半はプリクラのブームだったから、100円玉に両替を希望する女子高生がいっぱい来てたっけね

*4:この表現語弊がありそうな気がするが、「お運び」というのもなあ

*5:ミニスカニーハイソックスで鬼のような形相なので何も予想が出来なかった。服装は彼女の漫画では頻繁に見かけるものだけどね

*6:「BL小説が何の参考になるんだ」と言って見るのを拒否する人には、私が何を言いたいのかわからないだろうと思うけど

*7:「桜姫華伝」のことね