「ざれごと寝言大事なこと」日記#6

西山香葉子という同人者の本性がわかる? ぺーじです。

女性がきっかけで何かに興味を持つってこと、多いですね。
上の漫画も読み始めるのでしょうか?

小学生の時「アンネの日記」→高2の時「アドルフに告ぐ」。このあと高3で「ベルばら」にハマって、深みにハマっていく。
世界史の先生が、プリントに「ベルばら」で、アントワネットがフェルゼンを意識し始めるシーン(先生は「恋をしてしまう」と表現していたが、この表現の方が適切だと思う)を採用していて「王妃が恋? ってことは?」とパニックを起こしたもんですが(この年の春には「MIND SCREEN」*1を立ち読みしてパニクっている。忙しい年だ)。その後夏休みに歯医者で通常サイズの単行本を読破。愛蔵版を購入。シュテファン・ツヴァイク*2の「マリー・アントワネット」、遠藤周作バージョンも読破(後者は売った気がする)。その後、同じ池田理代子でも買ったのが「女帝エカテリーナ」だった。更にイザベル女王の話、エリザベス1世とメアリ・ステュアートのライバルストーリー、山崎豊子氏の「歴史を動かした悪女たち」とかその手の本を読むようになる。範囲はイギリスにまで広がり、「英国王妃物語」なんて本を読んで、これは去年仕事に役に立った。
で、去年の12月のフランスの愛妾列伝の本を買って読んでしまうわけ。

歴史と関係ないけど、「幽遊白書」も「るろうに剣心」も「帯をギュッとね!」も女性キャラが生き生きしてたから面白いと思って読んだような気がする。「ろくでなしBLUES」だって、最初に面白いと思ったのは、勝嗣と協栄かどっかの男の子が和美争奪戦をしてからだったっけ。幽遊なんか生まれて初めてパロディ小説書かせたもんね(何かを好きだと思うとお話書きたくなる体質ではあったが、パロディはこれが初めて。「三角関係」と言うタイトルでまだ売ってます(笑)。このパロディの思い出はまた今度。

あ、応援団仲間の暴言の折に出てきたトランスさん、職業柄? いろいろと深い知識をお持ちの方で、たとえば、イタリアが第二次世界大戦をどう戦ったか、なんてことは最近こちらで教えていただきました(日独伊同盟組んでたからって敗戦国意識はイタリア人にはない。途中で連合国に降伏したらドイツから裏切り者呼ばわりされて攻められて、戦って勝ってるそうです)。なにがきっかけでどんな知識を得られるかなんてわからないものですね。不思議なめぐり合わせです(他にもたくさん勉強になってます)。

*1:浜田省吾のアルバムタイトルをタイトルにあしらったBL小説。結城惺著

*2:今日が命日だそうです。何たる偶然。去年のグレース・ケリーの時みたい