「ざれごと寝言大事なこと」日記#6

西山香葉子という同人者の本性がわかる? ぺーじです。

途中で読んじゃった「未来の白地図」ですが。
祐巳もとうとうここまで来たかと感慨深いです。
WORDがなくて漢字変換が面倒なのが歯がゆいです。
祐巳が「なんとなく」と言っている、瞳子を妹にしようと思うまでの心の動きが急すぎる気がしますが。
祐巳は悩んでる瞳子の力になりたくて。
そうするにはどうすればいいか?
そのリリアンならではの解決法が「姉妹になること」。
お母さんが「柏木氏が祐巳ちゃんのお婿さんに来ればいいわねえ」と言ったときはクールだった祐巳も、「瞳子ちゃんが妹になってくれたらねえ」と言ったときは「やっだー、お母さんたら」と言っているあたり、リリアンの子だなあ、と思った。意識してはいるのね。この時点で。
可南子ちゃんが思いっきり弾けてました。登場当初の暗さなんてどこへいったんでしょう。イラストめっちゃかわいかった。 
その二人を迎えにいくちょっと前、祐巳の心無い一言によって乃梨子がふくれてしまうのは、前々回の乃梨子の涙からの伏線なわけだね。志摩子は泣いたときに彼女のそばにいた彼女のお姉さまだからよくわかってる。
で、由乃は「自分が言いだしっぺだから」謝るけど、その中に乃梨子瞳子への想いを感じ取る。このシーン、今後、結構重要かも。
これまで出てこなかった瞳子の家庭の事情、小出しに出てきてますね。
家業を継ぐか自分の夢に生きるかで迷ってる。夢はたぶん女優で、両親のことは大好きだけど、女優になりたい。これ、途中まで志摩子も抱えてたな。家業が何かはわからないけど。
志摩子のお兄さんは父親にも妹にも宗教的に勝てない、と思っているみたいで(と言ってたのはよそのブログの方だが今回ここでこれらを私のお馬鹿な頭は一気に飲み込んだ)まあお兄さんを諦めさせて家に戻すんだね。
令と由乃に、最後に来た嵐。
返す刀で紅薔薇は祥子の進路を知り、喜ぶのですがワタシここでわからなくなった。リリアン行くなら経済系の勉強どうするの。ワタシこの方きっと政治経済学行くと思って跡見女子大にマネジメント学科があることまで調べたのに。
この辺は、同時収録の短編で妹とどう向き合うかの対照的な選択があります。
当分更新でけんので、日記で叫ばしてもらいます。