弟が入院してたのは1998年の梅雨時。この頃、ぱふに「漫画家の影木栄貴が実は竹下登元首相のお孫さんだった」というネタで掲載されたしかも本名で、という報告を入院中のヤツに雑誌持ってってした覚えがある。掲載されたコーナーが、好きな漫画のキャラに投票しつつ好きに書くページで(イラストは投票キャラを必ず入れること。ものによってはその作品の登場キャラがたくさん入った組みはがきがあって楽しかった。92,3年ごろ、ある月に幽☆遊☆白書の女性キャラたち*1、次の月に同じ位置にセ−ラーチームが載って、編集者のレスが「ギャルたちの指定席化か?」だった。次は「帯をギュッとね!」あたり来て欲しかったな。当時は原作者が結婚すると予測できた読者は全くいなかっただろう)、「確かに本名で載りたくねえページだな」とヤツ。
ちなみにこの頃は、日常をばかばかしく書く大阪ならではの芸風で、文章系では珍しいこのコーナーの有名人が出ていた頃だったと思う*2。
編集者も「ちなみに彼氏とはまだ別れてやがらないようです」とかってさ、名物だったよこの頃の。その後このコーナーリニューアルに従って、文章投票は内容に制限ができるんだよね。
この日はほんとに最低だった。階下の喫茶店のおばさんの優しさが身にしみたよ。後に引ったくりに遭った時とかツケでご飯食べさせてくれたよね。確か引っ越してきたとき、ここと、やはり階下にあったクリーニング屋さん(経営は喫茶店のおばさんのダンナ)と、同じフロアの人と、上の同じ部屋番号の人には挨拶に行ったと思った。
このアパートで暮らしたのは、ホント大事な思い出です。もう一部屋あったらホントに良かったけど。だから、「ねえさんたちに100の質問」で、神様が願い事をひとつかなえてくれるといったらなんて言う? という質問に「同じ値段でもっと広い部屋に住まわせて」と答えてるはずだ。