「ざれごと寝言大事なこと」日記#6

西山香葉子という同人者の本性がわかる? ぺーじです。

リストランテ・パラディーゾ (f×COMICS)

リストランテ・パラディーゾ (f×COMICS)

読みました。
絵がなんとも見づらい。
そのせいか作品内の情報が頭に入ってこなかった。
登場人物の顔もまともに頭に入ってない。
勤めてる紳士目当て客でいっぱいになるリストランテ、ねえ……。
熟年紳士に行くにはまだまだ人間練れてないのかも(ただ、桂歌丸師匠は大好きですが。あんな人と老後を暮らしたいと思ったことがあるし、やっぱ弟子入りするなら歌丸師匠でしょ? 30前後の頃「報われない片想いしてる場合じゃないのに」と言いつつ片想いしてたひとは歌丸師匠を若くしたような人だった気がする。あ、もちろん? 男性です。ごめんなさい。2002年頃の日記ではチョコチョコネタになってくれました)。
女たちもよくわからない。
恋愛の対象は広がったような気がしてたのですがね。
読書の対象は狭まった?
同じ作者の作品を買うことはないような気がするな。
ぱふで記事見て買ったようなもんだけど。

ちなみに私は90年代、ぱふを見て漫画や小説を買ってました。西村しのぶの情報が結構載ってたからなんですね。「御宿かわせみ」はまだ活字倶楽部がぱふの一コ−ナ−だった頃に読者さんが投書したのを読んだんです(本田恵子の「お江戸はねむれない!」にもチラッと書いてありましたが)。
今はネット頼みですね。
でもいい思い出です。

そんな思い出の中から1冊。

ぱふで絶賛されて、買ってみたら大当たりだったレディースコミック。
エロはほぼまったくありません。
新婚3週間で旦那の会社が倒産、女房は4コマ漫画家としてのほほんと生きてる。家事を分担してるけど、世間様はほっといてくれない……というお話。
今読み返すと、え、この夫婦こんなに若かったんだ! とびっくりしちまうのですが。
中でも2巻の新婚旅行でカナダに行く飛行機の中での人間観察っぷりは死ぬほど笑えます。
文庫にならんかね。