待合室にいる時とか、電車に乗っているときとかしか読まない本だったんですが、やられました。「恋」に。
あんな秘密を抱えていたとは。
自分では使わないから想像つかないんですよ。
そんな相手とそうそう出会えるかな、とは思いますが。
いやあ、ホントに面白かったです。
もっとも面白かったのは、待合室で読んでいて、ある登場人物がお話の根幹をなす秘密を打ち明けたところで診察室から呼ばれてしまい、血圧がすごく高かったことでしょうか(笑)。
- 作者: 小池真理子
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2002/12/25
- メディア: 文庫
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