「ざれごと寝言大事なこと」日記#6

西山香葉子という同人者の本性がわかる? ぺーじです。

分多め

支払いでたくさんのお金を預かったので(取り分は結構ある)「なにはなくとも今日は百合だ!」と言い聞かせてました。
百合サイトで噂になってた漫画、たくさん買いました。
まずはなんといっても「百合姫」VOL.3。
青い花」1巻。
「くちびる ためいき さくらいろ」。
「もうすこしがんばりましょう」1巻。
これは百合じゃないんだけど知人のサイトに書いてあって、雑誌掲載分をちらっと見て気に入ってた「お素敵ダーリン」。

まず「百合姫」ですが。
「初恋姉妹」(このタイトルあんまり好きじゃない)。
榛菜さん大胆!
ほっぺをぺろっとなんて、そういうキャラだと思わなかった!!
今回最大のインパクトはこのシーンですね。
彼女の事情が見えてきて、すっきりしました。

森永みるくさんの作品は、甘くてかわいい感じ。
影木×蔵王コンビの作品は、もう直線ストレートのみって感じになってて、あれもうこんな? 前作読み返したほうがいいかも、と思ってます。

青い花」は登場人物紹介から予想したカップリングを見事はずされたなあ、と。でも表紙のふたりが主人公なのよね? 
主人公コンビが外見と逆の性格で、バランスとれてていいです。
ふみちゃんと杉本さんの過去に何があったのか、今後の展開も含めて気になるな。いいもの読みました。

「もうすこしがんばりましょう」はなー。バカ。百合目的でだけ見るとがっかりする。このサイズってことは4コマだって気づくべきだった。
3人組と委員長しか出てこない。一人大ばか者がいるせいでこのマンガを不条理なものにしている。でも「あずまんが大王」に感じた「画面の向こうにコントローラー持ってる男の人が透けてる感覚」はない。途中から笑えたし。

今日一番の収穫は「お素敵ダーリン」だった。
藤崎真緒のコミックスを買うのは久しぶりだけど、この人の持ち味をすごく生かしてる。「男女でちょっとえっち」が売りだもんね。「いちご100%」好きな人はこの人の作品読むといいかも。えっちするまでの心理もしっかり書いてあるし。この人の作品では「純愛可憐狂想曲――ダリア――」(これ絶版になってたのねー、なんかくやしー。なんとかできないもんかしら)がいちばん好き。ダリアちゃんがかっこよくて、でも好きなひとにはにゃーんなところがいいのです。
ちなみにこの人時々挿し話に百合入れてくる。1巻ラスト、びっくりした。

青い花 1巻 (F×COMICS)

青い花 1巻 (F×COMICS)

くちびるためいきさくらいろ (IDコミックス 百合姫コミックス)

くちびるためいきさくらいろ (IDコミックス 百合姫コミックス)

お素敵ダーリン 1巻 (花とゆめCOMICS)

お素敵ダーリン 1巻 (花とゆめCOMICS)

もうすこしがんばりましょう (花とゆめCOMICS)

もうすこしがんばりましょう (花とゆめCOMICS)

コミック 百合姫 2006年 VOL.3

コミック 百合姫 2006年 VOL.3