「ざれごと寝言大事なこと」日記#6

西山香葉子という同人者の本性がわかる? ぺーじです。

てなわけで、レビュー行きます!

「あんな顔してエロテロリストだからね」
この台詞が心にクリティカルヒット

この発言だけでわし的には410円払った甲斐ありました! しかし安いなー。さすが漫画は子供のためのメディアね。
どういう場面かは伏せておきますが、これって一応ファンタジーなわけですよ。だからそんな作品に連載当時の流行語出すのはまずいかもしれないけどギャグとしてかなり利いてると思う。

お話は、「デザート・ローズ」という大盗賊という裏の顔を持つ踊り子にして歌い手の一味の一員・シェラが、盗み目的で来た国で王様に出会い、世間知らずの彼に世界を回ってきた知識を教えてあげたら彼に気に入られて、彼と恋をするようになるというお話。でもでも……。
ラストシーンで出てきた大人と子供たちの、本編登場人物との関係がわからんのが気になる。アタマ悪いなー。
同時収録作もりぼんには珍しいお話で、椎名あゆみらしいかも。
リボンの中でも個性派というか、自称「イロモノ作家」だからね。

あ、この本、一部の登場キャラのスケベさが、許せるか嫌悪感かのギリギリの境界線上にある。三十路のわたしがこうなんだから、現役乙女たちはどう思ったんだろう?

しかし、書きにくかった。カーソルが移るよー。