「ざれごと寝言大事なこと」日記#6

西山香葉子という同人者の本性がわかる? ぺーじです。

非常にやな気分だが。まあいい。こんなこともあるだろう。
いばらの森」の聖嬢じゃないけど、大切なひとにさえわかってもらえればいいものだものね。
聴く・読む人の反応の予測をあらかじめしてから何かを表現できたらいいのだけど、プロでも自分の意図と違う方向に受け取られてしまったという例がある。たとえば、JUN SKY WALKER(S)がサード・アルバム「歩いていこう」を出したとき。
「変身」という曲で主人公が失恋して、涙を隠すために(確かそうだったと思う。何せ平成元年のアルバムで聴いてからも15年以上たっているので記憶が……)サングラスをかけて町へ出るシーンがあるけど、これを当時の女の子たちは、「サングラス」というアイテムから「遠い人になっちゃったんですね」という反応をして作者である森純太氏(20歳前後の頃すごいファンだった。当時書いてた小説の小学生主人公に純太とつけたくらい)をがっかりさせたということがある。
うーん、人生長くなってくると抽斗が増えるなあ。いいことだ。これに自己満足せずにもっと増やすようにしよう。
理想はいっぱいあるけど、抽斗が広いことと、柔軟で、清濁併せ呑むというか、そういう人になりたい。融通がきかないというのはわたしにとっていちばんけなされていると感じる言葉かもしれません(というかあまりいい表現じゃないよね。まあ言葉というのはたくさんあるから別の表現方法があるのだろうけど)。

マリア様がみてる―いばらの森 (コバルト文庫)

マリア様がみてる―いばらの森 (コバルト文庫)

歩いていこう

歩いていこう