「ざれごと寝言大事なこと」日記#6

西山香葉子という同人者の本性がわかる? ぺーじです。

「女戦士エフェラ&ジリオラ」シリーズ


いやー、読み始めて、若い頃に読まなかったことを後悔しましたよ。
カサブランカ革命」という商業百合小説アンソロジーに載ってて、知ってたんですがね。
女子同士のバディものなんて目がないでしょこいつ。しかもそーゆー作品少ないんだし。
百合方面にはあまり踏み込んでないとはそのアンソロでも書いてあったんですが(レズビアンばかりの島へ行った時だったかな)

嵯峨景子先生の少女小説を知るための100冊、って本を読んで、読もうと。
図書館で予約したのがホワイトハート版。

何故か硬い文体を予想してたのか、所々すごく砕けた言葉遣いでいい意味で驚きました。こーゆーの嫌いだ、とか。ジリオラの言葉遣いがすごくって。
世界観とかの作り方とか、コレとかロードス島戦記とか若いうちに読んでたら、G・O・Gをもっとオリジナリティのある世界に作れたのかなとか思いました。お姫さまのキャラクターに関しては、ティファはティファだ、と言いたいですけど。

妖精界の秘宝でわ、ジリオラが王子さまと身体と心が入れ替わってしまうと言う展開、の割に性的なこと全然なかったなー。そーゆー話が好きな人にはあまり薦められないかな?
お姫さまらしい服装のことをジリオラの女装と表現してて、ちょっとギョッと。
まだ3冊読んだだけなので先は長い。
ばんがります。