「ざれごと寝言大事なこと」日記#6

西山香葉子という同人者の本性がわかる? ぺーじです。

うちではおなじみのid:lolitamarippeさんがこのところ気になる話題を届け続けている。書き込みもしていたが、トラバ貼ってこっちでも書こうと思い、書いてみよう。IDクリックして7月30日31日注目。

髪の話は、書こうかな、と思っていた。
今あたしは、短すぎる髪も肩を超えるロングヘアも絶対したくないのである。
「精神的に両性具有でいたい」という表れなのか気分のせいか。
実は5年間あまり髪型が変わっていないので、女としてまずいなと思わなくもないのですけども、増える(正しくは「伸びる」)と切っている。「剪定」という表現をすることもある(自分のアタマを植木に例えると言うのは普通の女性はするだろうか?)。違いがあるとすれば美容師の腕であろう(最近は安さが命の店によく行っている)。

要職につく女性はあまり髪が長くない、というのがある。
というか今日は、そもそも女性の髪のすごく長いのは若さの証明かもと思わなくもない、と今思った。で、要職にはある程度年齢を経ないとなれない。
30歳? 25歳? 髪の長いひとが少なくなるボーダーライン。子どもさんを産んだ女性では長いひとはあまりいないかもしれない。
子どもの頃は髪が長いのは大人っぽさの証明なのですが(あと背の高さかな)。
最もわしは25歳でロングヘアをばっさりカットした時も「若くなった」と同僚に言われたけどさ。ちなみにこの頃の職場は上野駅だが、多少幼い髪型にしても似合ってしまう制服だったからか(夏服はそこそこかわいい)、わしは長い頃三つ編みだったし、ある先輩など「エヴァ」のアスカの髪型してたことがある(笑。このあたりはまりっぺさんのところでも書いたね)。ちなみに当時のわしの髪はストパをかけてなかったからか長くてもあまり綺麗でなかった(かけてれば良かった)。
「究極の幼い髪型」と言ったら、オタな表現をしたら「ツインテール」だろうか。これはどんな長い髪の娘さんも幼く見せると思います。
髪の長さは色気につながる、というのは、断髪にすることが洋の東西問わずなかった古い時代の名残りなんだろうなあ。
ちなみに、人生で最も髪が短かった1998年の秋、ショートカットが好みで長いヤツの気が知れない、という男性と出会って少しだけお付き合いしたけれど、「たまたまあたしが人生で一番髪が短かったからアレだけど、長かったら・伸ばしたくなったらどうするのだ?」と思う。
というと、こういう好みのはっきりしてるヤツより、はっきりしてないヤツの方が自由が聞きそうでいいなあ。落とすのはツボがわかりづらくて大変だけど、どんなあなたも好きでいてくれると思うよ。


さて、ビアン含めた同性愛のお話。

異性愛者さんから見たセクマイさんてのはそれぞれ妄想する像があるようである。
でもさ、

(前略)端的に言って尾辻氏は要はレズビアンコミュニティの「地」のレズビアンをやってしまったから、一般ウケが悪くなってしまったのだと思う。一般人のイメージするレズビアンはどことなく隠微で、いわゆるAV系かアキバ系のアニメみたいなパフォーマンスだったら、まだ投票した人がいたんじゃない?t.A.T.u.みたいなパフォーマンスもいいかもね。

一箇所誤字らしきものがあったからこちらでいじらせていただいたけど。
まりっぺさんがこの文章をどこまでおちょくって書いたんだか知らないけど(これ書く前に聞けばよかったですね。これ読んで驚かれて、おちょくってないのならすみません)、そういうパフォーマンスを政治の場に持ち込まれるのあたしは嫌だなあ。カタイ話題がわかるわけではないけれど、そうは思う。まあ、間違っても同性愛者ではない(と、これまでの人生を振り返って自分をそういう方向に分類しているだけです。ホモフォビアがないと受け取ってもらえるかは自信がないけれど、今後自分が同性である女性を恋愛という意味で好きになる可能性をわたしは否定しません)私が言っても何も産まないかもしれませんが。そして世間の目線で見るにはその世界を知っているのかもしれないし。できなくなっているのかもしれない。
前にhttp://d.hatena.ne.jp/kayoco/20070612/1181657942 こんなことも書いているし。
妄想が壊れたからと言って当事者を訴えるなんて最低だよ。
世の中役割期待で動いているのかもしれないけどさ。
ちょっとした嫌悪感を覚えるかも。「役割期待」に。

あまり男ウケしない顔で「私、レズビアンなんですぅ」と言われても、世間一般はそれって男性に相手にされないからそうなったの?なんて言われてしまうのが関の山。

この文もまりっぺさんのところの引用ですが。
語尾延ばすのって頭悪そうですが。ビアンの人ってそういう頭悪そうなしゃべり方するのいなさそうと言ったらこれも彼女達に対する「妄想」なんだよなあ。ああ難しい。
それは置いといて。
このズレの大きさはどこから来るのでしょう。まだまだ「色物」だと思われているのだったら、それは「かわいそう」に値してしまうのか。
最後に、まりっぺさんのところにコメントした自分の言葉を引用してそれについて書いてこのエントリは終わり。

ちなみにわたし、今年3月31日の新宿でオツジさん見ましたが、外見に関しては何の感想も持たなかった記憶があります(今思うとわたしより少し年下というのは驚きに値しますが)。がっかりもなにもしてません。


ポスターにウエディングドレスの写真使ってたと言うのならどうかと思うけど(少し浮かれすぎかなと思わなくもない)。
上のコメントを書けた原動力が、「偏見を持たない・先入観で人を見ない・自分で見た聞いたものを信じる」という、ここ8年ほどのわたしの理想通りにできているからだとしたら……(こういう理想ができたのが「天然素材でいこう。」の影響であることははっきりしている)。3月31日新宿に行ったのは、尾辻さんや上川あやさんがどんなひとかちょっと見てみようと言う多少の興味本位もありはしたのですけれど(ある意味アサノさんが民主党に絡んでたのはラッキーだったのか人生のめぐり合わせか)。