「ざれごと寝言大事なこと」日記#6

西山香葉子という同人者の本性がわかる? ぺーじです。

銀盤カレイドスコープ」最終章が2冊同時発行です。
でもね、フィギュアスケートって競技も、現実があれだけ盛り上がってしかも、トリノ五輪の金メダル日本人だったから、ロシアにメチャメチャハイレベルで他のスケーターに大差をつけて勝つ存在がいるって言うのにリアリティが沸かないんだよな。
しかも最後は4回転+3回転のコンビネーションジャンプ! 男子ではやってるのかもしれないけど、女子では、数年前に安藤美姫ちゃんが飛べてたくらいでしょ? そんな領域に主人公タズサまで近づいちゃって、ここで終わって正解だったね。
リアのこと、大切な友人だと思っているけど、彼女を倒さなくてはこの世界でトップになれない。圧倒的に勝ち続ける存在に一度でいいから勝ってみたい。そう思うのはアスリートなら当然だよね。前回それでリアに宣戦布告したタズサ、本人に言ってそれで彼女との関係は決裂します。二人の関係も話の鍵かな。
なごみ担当で出てくる美少年・サーシャ君が可愛かった。恋愛関係で絡むのはみんな外国人だな。ま、タズサの相手をできる日本人がいるとは思えんけど(あの新田さんてライターさんくらいかな)。
キャラの立て方がアニメっぽいとは今になって思うし、イラストのタズサの顔がイメージと違う上に好みじゃなくて(もっとクールビューティだと思ってたのよ。なのになんかオタク受けがしそうな顔でさ。オタクを悪く言っちゃいけないけどイメージと違うといいたかった。さすがに慣れたけど、本田透氏の主張はどうも好きになれないけど)。

よその感想を巡って。
ライトノベル史上最強の敵キャラは?」という質問に、この作品のリアと答えてた方がいらしたけどそれすごく賛成。ホントに圧倒的に強いんだもん。リアリティなくて幻滅するほど。
ちなみに9巻でタズサを立ち直らせる役は本来ならピートだよな、という意見にあ、なるほど、と。彼のこと忘れてたわ。だって、4巻以降超常現象全くなくてそーゆー現象のない話だと思ってしまったので。fr、3巻以降話を引っ張ったのはリアという意見も納得。ちなみに彼女のビジュアルイメージはセーラーサターンらしい。笑。