「ざれごと寝言大事なこと」日記#6

西山香葉子という同人者の本性がわかる? ぺーじです。

「発達障害」と呼ばないで

発達障害と呼ばないで (幻冬舎新書)

発達障害と診断されてるうち、幼い頃受けた養育での体験が、落ち着きのなさや他動・不注意などを生んでいるのではないか、とする本。

読み進むところ(実在の人物での事例に多い)と、進まないで酷いと寝てしまうところと両極端だった。おかげでめちゃくちゃ時間かかった。
学びや、取り入れる情報処理の手段も人それぞれ。

視覚空間型
言葉では伝達できない映像や動きに関わる情報を瞬時に直感的に処理する能力が高い
視覚言語型
会話のやりとりは苦手でも文章を読んだり書いたりが得意
聴覚言語型
聞き取りや会話言語の処理に優れている

の3つ。もっとあるように思うけど。
私は多分視覚言語だと思うけど、おしゃべりだし、料理は(レシピを見ながら)実際に手を動かして覚えるけどな。と思うので、どれだかわからない。

あと、相手の気持ち理解する能力の弱い人では、自分を省みる能力も弱い、とする終盤の下りは、1人で人間らしい生活を営まないということなのかと思った。

弟から借りたんだけど、割と人に勧めております。

#七夕2020

に参加してみようかな。

やりがいがあって能力と報酬が自分に見合ってるお仕事……かな。
記事を書いたりデータを入力したり。

歴史と漫画と音楽が好きです。

仕事がお金……活動の売り上げ。

あ、9月上旬締め切りのアンソロジーに参加するかもしれません。
復活の狼煙としたいものでふ。

活動の内容はひとつ下の記事から見てくださいな。

銀河英雄伝説 第3巻第1章まで

一昨年BSかなんかで放送された再アニメ化作品が、4月からEテレで放送されててそれを見るところから始まりました。で、コロナで待たされた再開図書館で借りたと。合間に弟が集めた鬼滅の刃も読んだりしてるので、今週は特に進みが悪い。

いや、作品タイトルと数人のキャラクターの名前は知ってるんですのよ。

読んだらとお勧めくださる知人も複数いましたしね。

世代的には、今回が初見と言ったら驚かれる世代ですもの。
Wikipediaや口コミ情報も入れます。
序章は教科書みたい、とか苦笑
あのキャラは何巻で死ぬ、とかね。

戦闘シーンにおける化学的な地の文が続くページはなかなか進みません。
ミサイルとか発射されるもののエネルギーの質について細かく書かれてるんですもの。
アニメでは撃って終わりなのに。
ここ舞台はどうしてるのかしら。
戦争も科学なのね。と思った。というか生活は科学で成り立っているような気になってきたけど、理科苦手なので丸投げ苦笑
サイエンス・フィクションという言葉は噛み締めるのだった笑

逆に会話シーン、特に対決なシーンはセリフを読み上げてしまう苦笑
セリフ回しが独特で、やられます。

ラインハルトとキルヒアイスユリアンとヤン、ロイエンタールとミッターマイヤーといったあたりは同人誌出るのも納得だな。
ヤンの上司や先輩、キルヒアイスユリアン、ヤン、フレデリカ、ヒルダという具合に好きなキャラも多いです。ジェシカもっと見たかったな。

ラインハルトとオーベルシュタイン、特に後者は嫌い。余計なことしたから、あの人が早く死んだんじゃないの。いいひとねって、作中作外問わず思われてただろうに。
あと、イゼルローンを落としてからの同盟内部の浮き足立ちようと、ネタバレで知った同盟が辿る運命を考えると、辛い読書になるかもしれないな。浮足立って立てた詰めの甘過ぎる作戦立てたフォーク准将は、とても不様でした。作品通して1番では。
イゼルローンの前の、ヤンの官舎を襲う奴らのネトウヨっぷりに驚いた。そんなのが1982年に書かれていたなんて!
読んだのが今で良かったと思ってます。

ヤンのことを不敗の魔術師と言うけど、すごいのはわかるけど帝国と差はついてるのかな。あと、上り詰めたラインハルトと違ってヤンは苦労が多いな。
立場の弱い同盟を応援する気持ちで読んでいる自分がいます。

あと、作品の中の歴史と現実の歴史の出来事を同列に並べちゃってる箇所と、時間とか標準時1日は24時間が星によっては辛いとか、度量衡の話とか読んでて楽しかったです。生活の様子。この惑星は1日に2回夕陽が見られます、とかいう台詞や、今日は1日夜ですなとか。それイエスとユダだろ、と声に出しそうになった箇所あるし。それと、いちいち書かれるゴールデンバウム王朝初代皇帝が気持ち悪いけど。

追記あったら追記します。

鉄オタに1度見て欲しい、センスを感じる? プロモビデオの話

最近毎日1度はこれを観ております。

https://m.youtube.com/watch?v=-k7TKxxFs9k

リリリ……という音(汽笛みたいだけどなんていうのだろう)に、スピーカーのアップ→時計と何番線か示すボード→人々の足元にアナウンスをかぶせて、「今度の発車は」よく見ると、あさかぜ2号16:40下関発東京行き
で、イントロ。
ここまでだけ観たくなってるくらいマテ

KATZEとゆうバンドの「STAY FREE」という曲です。

メジャーデビュー前からあるのかな。

デビュー前にバンドを辞めたキーボーディスト君に捧げる曲だとは、解散当時に読んだことがあったのですが、こんなに良いPVがあったとは。夜中にもっとテレビ見るんでしたマテ
うん、曲自体は解散の頃、1991.2年あたりから知ってたんですけどね。
当時は今より更に鉄道に疎いから何も感じなかったかもな。

バンドは下関で結成されました。
だから背景が関門海峡
ここ2、3日テレビでそのあたりの話が出るような。
だから、「心の旅」「思えば遠くへ来たもんだ」「路地裏の少年」「SORRY BABY」「故郷」(はなわ)あたりと同じ系統に感じてしまう今日この頃。
それは間違ってるような気もするし、センスを疑われるかもしれないけど、このプロモビデオ、私は大好きです。

駅を使ったロックのPVの傑作って、JUN SKY WALKER(S)の「Let's goヒバリヒルズ」もあるけど、違った魅力ですな。

このプロモビデオについて情報か意見が欲しくて、「あさかぜ KATZE」で検索したら、元BOOWY高橋まこと氏が安倍政権批判ばかりでガッカリした、などというやり取りが出てきて、ガッカリしながら高橋氏の生年月日調べたりしてましたが(1954.01.06)。
マイナスなことをあまりに目にし過ぎたらいやな気持ちにもなるけど、政治的なツイートをするなとは言えないもの。一家言ありそうな世代ですよ。
と、話がズレた。いやんなオチでした。

あと、2008年秋頃に、矢野顕子の「NIGHT TRAIN HOME」の話書いたような気がするんだけど、それどこだろう。

次の日記では、最近アニメを視聴して原作読書中の「銀河英雄伝説」の話行きます! 両方はてなに載せるかは検討中です。

追記あったら追記します。

私を構成する5つの漫画

noteでのお題に参加したものです。前の記事も読んで、気になるものがあったら注文してください核爆


歴史、育児、少年漫画、微百合、4コマと、のちの人生や作風に影響を及ぼした作品ばかりです。おかげで王道学園恋愛少女漫画が漏れた苦笑 がっくり、

ベルサイユのばら
赤ちゃんと僕
幽遊白書
あなたとスキャンダル
OL進化論


の5本です。

ベルばらは、世界史沼に堕ちる決定打になった作品です。史実と、池田先生オリジナル部分の融合さが絶妙なんですよね。私が読み始めた時はちょうどフランス革命200周年イヤーだったので宝塚も観に行きました。そっちの沼へは行かなかったな苦笑 ベルばらにも登場した人物をモデルにして小説を1本書いてもいます大笑 ベルばらには出なかったディテールが今のところ出てます。

赤ちゃんと僕……こちらを皮切りに、ティーンエイジャーが未就学児の世話をするという作品を一時期読んでました。最初こそ、なんで自分ばっかりこんな手のかかる弟の世話をしなきゃいけないんだと主人公怒ってますが、だんだん、弟妹の世話をしてる子や乳児の親と繋がりが出来て行ってますね。恋愛要素が少ないので苦手な人にも良いです。育児について知らなすぎる人は、アメーバやライブドアブログの育児漫画とこの作品の併読をしてみては?

幽遊白書……初めて……なんだろう、世界に入っていけたジャンプのバトル漫画ですかね。作者さんはこの辺りから苦悩続きのようですが、きまぐれオレンジロード以来、ミソジニーさをあまり感じなく楽しく読めた漫画です。一部キャラのヒントになってるキャラクターも居ます。

あなたとスキャンダル……ギタリストのタケちゃんというキャラクターが本当に好きでね、芹香と友香のカップリングよりも彼と芹香を追いかけてました。百合要素もあり、女らしくない長身女子が素敵な男子に、というファンタジーあり、男の子が苦手だった女主人公が性別を問わずバンド仲間として絆を育む、という展開も当時まではあまり見ないものだったように思います。見どころはたくさんある作品です。

OL進化論……今の言葉で言うアラサーになって心療内科に通い始めた頃、医院にモーニングがあって、載ってて読み始め、単行本も集めるようになった作品。フェミニズム的な、マイノリティに寄る鋭さが時に出るので好きです。あと、主人公の近く多いとか居眠り癖とか見習いたくない親近感が苦笑 今でもアニメみたいですが、レギュラーでないキャラクターのパートは脚本作りにくいかな。それよりも、4年間新刊が出てないので、講談社さん続刊出してお願いです。4年前、当時の新刊を旅に出る長距離バスに持ち込んで初読したのも良い思い出です。

17歳以降に出会った作品ばかりになりました。人は12歳の頃に好きになったものはずっと好き、というのは……12歳で読んでた作品も面白かったのですが、後の人生への影響度合いはそこまで大きくないなと俯瞰して考えて、このラインナップとしました。精神的な成熟が遅かったのかもしれません苦笑

#私を構成する5つのマンガ #趣味

積んでた本を今更——変えてゆく勇気

当ブログが、はてなダイアリーで始まった頃からご存知の方には、この本をこんなに長いこと積んでいたことに驚かれる方もいるかもしれないか。

性同一性障害を公表して世田谷区議選に出馬し、1期を終えようという頃に出版された本である。自伝と体験、理念と実績が書かれている。
自伝のあたりだけチラチラ読んでいたが、引っ越しの可能性が高い今日、手放す前に読んでしまおうと思って手をつけた。

ハッとしたのは第5章、実績が書かれているあたりである。
オストメイトについて。

前職で、埼玉県某市の公共施設で清掃作業をやっていたのだが、多目的トイレで、勤務の最初謎の水道があった。
それを、排泄物を捨てるためのものだと教わってはいたが、この本のこの章を読んで、どういうことか更にわかったのである。
発行された購入した当時から、ここで勤務を始める頃までに8年以上経っていたのだから、職に就く前に読んでおくんだった、と後悔した。苦手意識が強まったので2度とやりたくない仕事だし。
ちなみに、この次のひとり親家庭のあたりから、漢字が多くて硬い気がしてくる。

他にも、失語症、聴覚や視覚障害など、そういったマイノリティに寄り添う視点で綴られている。それらの他のマイノリティに触れた後で、最終章では再び性的少数者の問題に触れている。
人間、何においてもマジョリティな人っていないよな、あと、人生長くなると近い人間が障害手帳持ってたりするよな、もっと言うと当人が期間限定で持ったりするよな、とか考えながら読んだ。聴覚障害についての項では、離れて暮らす父親に想いを馳せた。

自伝部分を読んだだけでは、わかりやすく女性らしい人だなあ、というとっかかりしかない(選挙を手伝ったらしい某トランスさんが、上川氏が大食いちゃんであることを暴露していて、これは好感を持って受け止めたが)ひとだったが、ここまで積んでいたことを後悔している。
その間に、今では性同一性障害は病気でなくなったとか動きがあったから、さまざまな障害や性的少数者問題は時代に合わせてアップデートしなくてはならないが、多様性を考える、社会問題を考える基礎にしてはどうだろう。参政権以外の政治参加方法も、法律がどのようなひとたちを辿って出来ていくプロセスもよくわかる。まあこの辺も、向こう20年で変わるかもしれないけど。

とにかく、意味のある本だった。
今、著者の上川さんは、確か5期目の筈。
何を思っているか、変わったところ、変わらないところを伺ってみたい。

探しびと

実は、2005年秋に南海キャンディーズにハマった際にお世話になり仲良くしていただいた、同世代の女性Nさんを探していたりします。
2007年に電話した後、同年春に携帯番号変えたりで連絡取れてないのよね。
当時のメモもないし。
これ見てたらメルアド付きでコメントください。表に出さない代わりにメルアドにお返事します。