「ざれごと寝言大事なこと」日記#6

西山香葉子という同人者の本性がわかる? ぺーじです。

銀河英雄伝説 第3巻第1章まで

一昨年BSかなんかで放送された再アニメ化作品が、4月からEテレで放送されててそれを見るところから始まりました。で、コロナで待たされた再開図書館で借りたと。合間に弟が集めた鬼滅の刃も読んだりしてるので、今週は特に進みが悪い。

いや、作品タイトルと数人のキャラクターの名前は知ってるんですのよ。

読んだらとお勧めくださる知人も複数いましたしね。

世代的には、今回が初見と言ったら驚かれる世代ですもの。
Wikipediaや口コミ情報も入れます。
序章は教科書みたい、とか苦笑
あのキャラは何巻で死ぬ、とかね。

戦闘シーンにおける化学的な地の文が続くページはなかなか進みません。
ミサイルとか発射されるもののエネルギーの質について細かく書かれてるんですもの。
アニメでは撃って終わりなのに。
ここ舞台はどうしてるのかしら。
戦争も科学なのね。と思った。というか生活は科学で成り立っているような気になってきたけど、理科苦手なので丸投げ苦笑
サイエンス・フィクションという言葉は噛み締めるのだった笑

逆に会話シーン、特に対決なシーンはセリフを読み上げてしまう苦笑
セリフ回しが独特で、やられます。

ラインハルトとキルヒアイスユリアンとヤン、ロイエンタールとミッターマイヤーといったあたりは同人誌出るのも納得だな。
ヤンの上司や先輩、キルヒアイスユリアン、ヤン、フレデリカ、ヒルダという具合に好きなキャラも多いです。ジェシカもっと見たかったな。

ラインハルトとオーベルシュタイン、特に後者は嫌い。余計なことしたから、あの人が早く死んだんじゃないの。いいひとねって、作中作外問わず思われてただろうに。
あと、イゼルローンを落としてからの同盟内部の浮き足立ちようと、ネタバレで知った同盟が辿る運命を考えると、辛い読書になるかもしれないな。浮足立って立てた詰めの甘過ぎる作戦立てたフォーク准将は、とても不様でした。作品通して1番では。
イゼルローンの前の、ヤンの官舎を襲う奴らのネトウヨっぷりに驚いた。そんなのが1982年に書かれていたなんて!
読んだのが今で良かったと思ってます。

ヤンのことを不敗の魔術師と言うけど、すごいのはわかるけど帝国と差はついてるのかな。あと、上り詰めたラインハルトと違ってヤンは苦労が多いな。
立場の弱い同盟を応援する気持ちで読んでいる自分がいます。

あと、作品の中の歴史と現実の歴史の出来事を同列に並べちゃってる箇所と、時間とか標準時1日は24時間が星によっては辛いとか、度量衡の話とか読んでて楽しかったです。生活の様子。この惑星は1日に2回夕陽が見られます、とかいう台詞や、今日は1日夜ですなとか。それイエスとユダだろ、と声に出しそうになった箇所あるし。それと、いちいち書かれるゴールデンバウム王朝初代皇帝が気持ち悪いけど。

追記あったら追記します。