よくもまあ今日もネタが降ってきたなあと思う。
この話題。
悪いことではないけれども、扱いが気になった人は多いのではないだろうか？ なにそんなことで騒いでるんだ、と思うひともいるかもしれない。
以前こちら（前のブログからの転載分なので見づらいかもしれませんが一番上の記事です）でこんな話題を扱ったことがありました。ちなみにこの後こちらの本拠地サイトの掲示板で「小学生向けにLGBTIをどう扱うか」というタイトルをつけても良さそうな議論が交わされたのですが（で、管理人さんがこの時この手の話題についてほぼ満点なことを言ってらしたので「おお！ 若い人は違う！」と感じたことを思い出します）、「適切な時期に正しい知識を教えることを前提に小学生の間はあまり複雑なことを教えない」というのもありだという意見が出た気もしますし、ちょっとわけあってそのあたりのことをこの方にもお話したらそれについては納得してくださっていたように思います（そのあたりのことが書かれたメールをみたら文字化けしていやがったorz。困ったなー。Ｊ.Ｋローリングを恨むのは絶対的にお門違いだが、資料になるメールが文字化けしてるってどうよ。もとになる掲示板もサイトの変遷に伴って今日では閉鎖されてるしな→結局ケータイで確認。素晴らしい時代だぜ）。
で、言いたいのはさ。
ハリポタって、小学生、小さい子供だって読んでいるんだよね。わたしは１冊親友からプレゼントされて読んだけど、熱中できず続きも読まなかったしさほど興味もないのだが。
著者ローリングはその校長先生をどう書いているのだろう。気になる。
この春ＮＴＴドコモの「ライフスタイル同性愛カテゴリのフィルタリング問題」というものがあってから半年くらいと聞いていますし読んでいます確か。この話題にはコメントする知識もえらそうに言える権限もないのでうちではまったく触れませんでしたがね（他にもそういう、コメントはまったくしてないが問題になっていると知っていることははてなアンテナを通してたくさんある）。
ついでに言えば、男性が一度男性を好きになったくらいで「同性愛者」と決め付けるのは性急ではないかと思います。その後どんなひとどんな性別のひとを好きになるかで、そのひとの性的志向（字、間違ってないだろうな）や「好みのタイプ」が本人にわかってくるのだと思うから（共通点がない場合は「好きになったらその人がタイプ」という逃げも打てるし、って、逃げじゃないのか）。性格的なものや外見的なもの。属性的なもの→要はヲタクが「わし（一人称代名詞はなんでも良い）○○属性」と、巨乳でも金髪でもツンデレでもメガネでもつり目でも言うのって、「好みのタイプ」じゃない。萌えは女の子で実際に会って話して恋をするのは男性、という女性だって男性だっているし（まあ男性は少数派だろうがひとりネットで確認したような気もする）。萌えは男男カップリングでも男女双方恋愛対象になる人だっている。「好みじゃないけど美男・美女だというのはわかる」というのだってある。「ステキな人」や「いい人」なのはわかるけどゴメンナサイ、というのだってある。
まあ、でも、この事実は、（生物学的）男性が男性を、女性が女性を好きになったら「自分は世の中の多数派ではない可能性が高い」と、環境にもよるけど自覚していろいろと考えるきっかけにはなるけれどもね。「両性愛者である可能性がある」と考えると（という場合って、よりいっそう好みのタイプが性格的なものになるのかなあ？）。逆にMtFトランスジェンダーさんの中には、好きになるのが女性ばかりだったせいで自分が性同一性障害だという自覚を持つのがかなり後になってからだった、というひともいる。
このエントリって、わたしが今年もしくはそれ以前に学んだことの総決算になっているのかもしれない。わたしの世代では学校では教えてくれなかったことだったからね。
インターネットで（特にチャットでは）自分の好みのタイプを言うのってまずいんじゃ、と思っていたけれどそれが大切な時だってあるしね（わたしはこれをうっかり書いてしまったことがあるが、この時は、みっつ挙げた条件にその場の唯一の男性参加者がすべて当てはまっているという大ラッキーなことがあった。向こうにとってはあまりラッキーではなかったかもしれないが、出てきた条件にまったく当てはまってなかったのとどっちがマシなのであろうか）。
わしの好みを、書いてみるか。
男女どっちでもある程度ものを知ってる人。で、女性の好みは……見るだけなら生意気キャラでやせてる子（美少女ならなお良し）。妹にするなら、マリみて（そういやこの作品についてもある驚く見解を読んだがそれって物語世界やセクシュアリティを狭めてないといいのだがと思わなくもない）が好きでいて、アタシより年下で、オタ系だけに興味がとどまらない子。がいいな。洋服が好きだとか、スケートや野球見るのが好きだとか、いろいろあるじゃない。
男性は、細身でメガネかコンタクトで声が低い、のみっつに最低ひとつは当てはまってること、かな。メガネやコンタクト、というのは、わたしも目が悪いからそれでひとつはい共通の話題発見！ というわけさ（なぜか中学時代好きだった男の子だけがこのみっつのどれにも当てはまっていないような気がするのだが、この頃は父親と同居していたというのが大きいのかも→父親はこのみっつに当てはまってたのだ）。
とりあえず、ハリポタの報道に話を戻すと、ニュースの書き方がこれまでのと変わらない気がしてしょーもない気はしなくもなかったりしました。
