「ざれごと寝言大事なこと」日記#6

西山香葉子という同人者の本性がわかる? ぺーじです。

「性別の壁」という言葉の本当の意味について思いついたこと

百合系サイトの昔の記事を見てたらこのタイトルの中の言葉が出てきて、「使い古した言葉が出てきたなー」と思っていたが(古い記事のようだから仕方がないのかもしれませんが)、ふっと思ってしまったこと。

男女の恋愛の方が「性別の壁を越えて」なのではないでしょうか?

だって、「違う」じゃん!
というわけでこの、ケータイで撮った写真を見ていただきたい(果たしてきちんとあがるのか? 何せ写真をあげるのははてなをはじめてもうすぐ一年半だが初体験なのだ)。

一度確認してから以下を書いているが、いささかでかいのが気になるけれども妥協しよう。

何の変哲もないサンダルを履いた足である。
わしのですがね。

これをいとしいひとに送ってみたら、「トシ考えなさいよ」と言われた。「もう35歳なんだから」らしい。
更に「これ健康サンダルなんだよ」と付け加えたら、「まだ35歳でしょやめてくれ」と言われてしまった。

それから数週間後、このサンダルを履いていつもの心療内科に行った。
そこで。
このサンダルは、その日このクリニックの看護師たちの間で「かわいい! 誰が履いてきたんだろう」と話題の的だったらしいのである!

気をよくした私だが前述の意見をいただいた話をしてみたら、「そんなの性別の違いですよ! 気にしない気にしない!」と看護師さんのひとりに言われたのであった……。

以下10月23日加筆。ここは病院である。すなわちカルテさえ見ればわしの年齢などすぐわかる場所である←ここまで。


言われるまでそういうことに思い至らなかった私も相当にバカであるが。
多くの人が異性と恋をしたら(もしくは恋に限らず関わったら)、この種の行き違いは大なり小なりあるのではないだろうか。
男性同士・女性同士でお付き合いしても、行き違いはあるだろうし、同性愛が異性愛より行き違いが少ないもの、と言い切ることはできない(というか、言い切ると後が怖いことはさんざん学習したし、本当にこころの行き違いの問題は個人差であるはずだから。まったく同じひとはいないんだし。一部が擦り合った結果、仲良くなって、親友や恋人に発展していくのだし)。


でも、同性愛を語る際によく使われる「性別の壁を乗り越えて」という言葉の本当の意味は、「同性愛に対して世間がつくっている壁」のことかもしれない、ということにまで考えが及んだ。


ついさっきまでそのクリニックで、いつもの、もうすぐ出産する看護師さんとこの話をしたが、彼女は上記の話を当事者の一人であるから非常に納得してくれたっけ。それでここに書くことにしました。

そうねえ、どうやら女の子に性的に欲情する可能性は今後低そうだし(女の子とセックスしてる夢は見たことあるんですけどね。ネコだったことは覚えてるがタチだった記憶がない残念ながら)、「いい意味で」「男が好き」な「ヘテロセクシュアル女」になっていきたいですな。

って、この話題、どの程度盛り上がるのでしょうか?

はてなはこの手の話題と漫画音楽すごくたまに映画のレビュー、に絞ろうかと真剣に検討中です。以下のように2,3行の近況報告もするけれども。
というわけで近況報告。保険のお仕事で今日、この仕事してていちばん幸福、に値する成果いただきました、ありがとうございます。

体調は、そろそろ横になったほうが良さそうだし、看護師さんにもお医者様にも、「とりあえず1週間夜更かしをやめてみて」と言われたのでできるだけ言うことを聞こうと思います(書きもの仕事を遠ざけんようにしなければ)。