百合姫感想続き書こうと思います。
「ストロベリーシェイクSweet」(林家志弦)
連載当初から読んでる割に、イマイチチェックが入らない作品。好きな人は好きなんだけど、ギャグの質が私と合わないのかな? 「漫画に出てくる女ばっかりのビジュアル系バンド」って、この漫画が元祖? タイトルは結構いいのかも(いまさら何書いてんだ)。
「アップル・デイ・ドリーム」(城之内寧々)
絵的には合わないんだけど、内容はばかばかしくていいかな。ツンデレ娘が名前は「由真」だけど性格とルックスは「桃香」だ、と言ってた方いたけど、確かにそうだ(笑。C「女子高生」)。
「ぬいぐるみのはらわた」(タカハシマコ)
途中で男の子に言われて「ぬいぐるみなんて」ってなるのがなあ。男の子も「ぬいぐるみは女の子だから」って認めてやることも、「男の子でもぬいぐるみを可愛がる」ことが普通な世の中になってもいいのにね(そりゃ佐倉さんの受け売りだって一発でわかる)。「可愛いもの好き」なのが「女の子だもん」ねえ。男の人は「可愛いから」女の子が好きなケースもあるだろうけど、やっぱぬいぐるみと生身の(二次元も?)女の子は可愛さの方向が違うか。タイトルがオドロ系。
予告「百合ミシュラン(仮)」
一度どこかがやるべき企画じゃないかと思います。楽しみと言えば楽しみですが、私が好きだったり読んだ作品はあまり紹介されないんだろうなあ(「女王陛下の薔薇」とか「あなたとスキャンダル」とか)。
「冬色思い」 (乙ひより)
いい味出してるよねこの作者さん。学園の中の思わぬポイントを探り当ててくるというか。絵は甘さが少ないけど、甘い絵で百合をやるよりこういう絵のほうがいいのかもね。
「キリンの首はなぜ長い」(袴田めら)
こういう主人公って洒落になってないような……。
でもズバッと直球で恋をつかんじゃう当たりはいいね
「Spisy Sweets」(夏猫)
新人さんの作品らしい。こーゆーバイオレンスな設定って珍しいけど、絵的にも内容的にもわたしにあってるかというと……疑問。あまりいいとは思わなかった。
「初恋姉妹」(東雲水生)
コミックス2巻が4月18日に発売だそうです。楽しみ! これは元から可愛かったけど、最近富に好感度あがってるんで、絶対買います!
「プラネート☆エメリス」(CHI-RAN)
前号からこの人はファンタジー路線になってますね。体が大きくなってえっちねえ……。この人の作風ならではかなあ。単行本買ってみるか??
このひと同性愛を肯定するあまり妙なこと書き込むけど今回も少しそれっぽいかも。萩尾望都の漫画で「女のいない世界、男たちは唯一のマザから子供をもらって家庭を営む」って設定の漫画があるらしいけど、同性愛で子孫を残そうったらそれしかないよねえ。って、蟻やミツバチなんかと一緒か?(違う)
「桜姫花吹雪」(森島明子)
レポート漫画描いてる方のオリジナルは時代物でファンタジー。アタマ2ページ読んでなくて、読み返してつじつま合った。
ラストはやられましたね。想いが残るのは百合の勝利? かも。
今月後半は何かとトランスジェンダー関係で驚かされました。
「驚く」ということは何か先入観があって、それを覆されたから「驚く」のでしょうが(「マーメイドライン あゆみとあいか」はそうでしたが)、そういう予備知識がなかったのになんであんなに驚いたのでしょうか。
なんだけどとにかくびっくりしたんですよね。
1週間前に書いたことが過去になってるくらい意識が変わっていってるけど、頭のいい表現力のある方とお知り合いになれているので自分を磨いてその方たちについていける自分でありたいです。