「ざれごと寝言大事なこと」日記#6

西山香葉子という同人者の本性がわかる? ぺーじです。

えーと、ちょうど4週間前に某所でチラッと書いたことを転載してみます。
転載である前半部分は笑い話にもできそうですが、後半は書き方慎重になっております。

先日実弟が、「少子化で若い者の数は減り続けてるのに、若者向けの商品企画ばかり立ててるから景気が回復しないんじゃないか」という主旨の発言をしておりました。
私は返しました。

「じゃあ最近の某音楽番組の放送内容は、視聴率狙いとしては正しいんかね。わしら人口多いから」

ちなみにこれは、毎週月曜放送している番組です(笑)。

姉弟して団塊ジュニア世代です。
2人で笑って会話は終わってしまいましたが、果たしてこの見方はどうなんでしょうね。

まあ、今じゃ、音楽に関しては回顧厨だと居直ってしまっている私ですがね(笑)。


さてこれは、漫画にも言えることないだろうか。

この記事から編集されている記事への某所での食いつきの多さに私はたまげました。
先日、「この時代の雰囲気を持つ作品や作家を集めて20代向けに発行開始したら」それなりの数字がとれるような気がしたので。

年齢や性別ではなく、感受性というか好みに訴える時代なんだよなあ、多分。

漫画をこの先ずっと読み続けるひとを育てたい→育てたかったらなにをすえばいいかを考えるのも必要なんですけど。


以下、22:30追記、というか、某所でのコメレスの一部を転載。

少女漫画雑誌が250万部を売り上げるなんて時代はもう2度と来ないと思った方がいいと思います。
実は、もともと少女漫画の王道って、好きなひとが多くないパターンだから。偏りあるというか。性別問わずひっくるめた人口全部の中の割合でいったら、そんなひと少ないと思った最近なわけで。
で、もともと王道が嫌いだったか、王道で食い足りなくなった子たちを拾い上げて、白泉社が部数を伸ばしたり、ジャンプが600万部を達成したというのもあると思うから(少女漫画が嫌いな女の子も少年漫画が嫌いな男の子もいるわけだ。正統派少女漫画を読んで育った子も毛色の違うものに手を出したくだってなるもの)。
子供少なくなっているのに加えて、「実は少ないパイを食い合っている」事に気づいた方が良いのかな、と最近思いました。