■
話題の本、数日前に買ってあったので昨日から読んでいます。
お話はよくあるお話。「ある愛の詩」みたいに。
でも「ビューティフルライフ」みたいにいやな感じじゃなかった。
良いお話でした。
たったひとつを除いては。
「たったひとつ」がなにかというと、ふたりが肉体的に結ばれて欲しかったということ。すごくいいカップルだから。
だけど、そういう関係がないから「純愛」なんてこの21世紀に古くありませんこと?
あと、ふたりのシーンは熱心に読んでいたのに、ラストだんだん駆け足になっちゃって、大事なことを読み逃した。
再読する気ありありなので読もうと思います。
さて今日は、4の倍数月、第一週末。
友人が上京してくるわけです。
おなじみの?メンバーが横浜中華街に揃いました。
わたしともうひとりのメンバーは「千葉、滋賀、佐賀」を言いまくり。
楽しかったけど、もっと長く話してたかったな。
2007年4月11日追記
今思うと、もうひとつ不満がある。
アキちゃんに女友達が出てこなかったこと。
これ書くと、ページ数増えて削られたとか?
まあ、とにかく、妙な妄想(腐女子ノリ)を抱かせる余裕のないつくりが逆に心地いい。それくらい主人公二人の絆はしっかり書いてある気がする。
今でも結構好きですよ。
- 作者: 片山恭一
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2001/03
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 329回
- この商品を含むブログ (393件) を見る