「ざれごと寝言大事なこと」日記#6

西山香葉子という同人者の本性がわかる? ぺーじです。

The History of Shogo Hamada

The History of Shogo Hamada "Since 1975"

ちょっと卑怯な気もするが今日はこれ。だって一日これ聴いてたんだもん。
省吾の音楽がこんな風に変わってきたって言うのが、少しはわかる、かな?
初心者はまずこれを聴こう。
わたしは非常に落ち込んでいるときにこのアルバムを聴いたので、すごく癒されました。


「二人の夏」。これといって思い入れのない曲なんですが、コーラスがとにかく難しいことはわかる。こんな難しい歌、75年に売れるわけないよ、って。
「路地裏の少年」。けっこう好きで、カラオケで歌ってたという痛い過去も(爆笑)。
「片想い」。省吾といえばこれ、という人も多い。この曲があとで出てくる「陽のあたる場所」につながっているって話なんだけど、本当だろうか? 珍しく女の子の視点で語られている。
「終りなき疾走」。アルバム発売当時一番元気が出た曲がこれ。省吾のパブリック・イメージを作った曲だよね。
「丘の上の愛」。ここから3曲はあまり思い入れのない曲なんだけど、この曲は発表当時リアリティがないといわれてたそうだ。でもそんなの女に夢見てるヤツの幻想だよ、ね? そーゆーヤツに限って女といえば天使か悪魔なんだよな。
ラスト・ショー」。意図して映像的な詞を書いたらしい。悲しい意味で若さがはじけてる。某バーではこの曲名と同じカクテルがあるが、「酔って親父の車を盗まないでください」とのこと。
「陽のあたる場所」。不倫の恋が実って表に出られるようになる、という歌。元ネタはリズの映画だって話なんだけど、ストーリー聞くとこの曲と何か違うような。
「MONEY」。おそらく男性人気No,1。この曲をコピーした人、探すとけっこういるらしい。
「AMERICA」。多分選ばれたのには省吾の意向が入ってる。12弦ギターが印象的。
「J・BOY」。日本のことを「J」というようになった最初。でも固すぎずやわらかすぎないメッセージソングってことで人気が出た。
「もうひとつの土曜日」。カラオケで覚えたという人がおそらくたくさんいる曲。本人は「日本的なメロディを書こうとしていた」らしい。それに省吾お得意の片想いの詞が加わって名曲になったと。誰しも一度は経験あるかもね。
「悲しみは雪のように」。ドラマとのタイアップで一般的な知名度を高めた曲。隠れた名曲だったのだけど。優しい視点で語られてるよね。お兄さんや叔父さん的視点かも。
「星の指輪」。おそらく女性人気No.1。秘密は詞にあり。結婚してもこんな風に思ってくれたら、女はイチコロだよねえ。自分の両親の歌だと思える人はすごく幸せな人。
「さよならゲーム」。「good bye to the game!」というシャウトが今でも意味不明だが、アメリカには「サヨナラゲーム」に相当する単語がないから仕方ないのかな。カウントダウンTVで使われてたから覚えてる人いるかも。
「青空のゆくえ」。アルバムのラスト曲としては定番タイプ。もっとも、トップに持ってくる曲には、スローテンポな曲が増えた。

こんなとこかな。
なにも知らない人が聴くには最適です。
疲れてる人にもおすすめかもしれません。