2016年秋頃に、何故かいたのか全く記憶のない死ぬほど短いSSが、また発掘されました苦笑
2006年あたりに、写真を見てショートストーリーを書いて、というトライアルがありまして、それに通って、さらに与えられたテーマで5編ショートストーリーを書いたのですね。その中に「万年筆」もあったと思う。他に覚えてるお題は「スーツケース」でしょうか? 空港の荷物受取所あるじゃない? あれで延々ぐるぐる回ってるスーツケースを見た登場人物の感想か何かを書いたような気がする。
その時の原稿だったのかなこれ。
ちなみに当時のパソコンはクラッシュしたので電子の藻屑と消えました。マリみて二次創作やジャクソン・ブラウンの大好きな曲から描いたもの、それとこのトライアル合格作品が消えたのは痛かったです。必要に迫られたので今回こちらに掲載しました。
ちなみに
語り手女子高生と同じことを言って(新井素子ファンだったの)、あたしも買ってもらいましたよ。して書くコツが掴めなくて放置というのがヒントでございますよ。
アタシの高校時代というのはネットはおろかパソコンそのものがさほど普及していなかったので、お父さんの台詞は時代に即したオリジナルです笑(卒業して専門学校の授業で一太郎やったりしましたよ。WINDOWSの登場はまだ先の話。出てきて2年ほど経ってから職場で初めてマウスを触って戸惑ったのう)
出羽行ってみますか。
「万年筆は・・・…」
今年高校に入学したあたしは、好きな作家さんがかつてそうしたとエッセイで読んで、真似をして入学祝いに、パパに万年筆を買ってもらった。
「パソコンが当たり前にある時代にそんなもん使うかねえ」
と言われたが。
あたしは、その作家さんの作品もエッセイににじむ人柄も大好きだったから、好きパワーで買ってもらった。
だけど、悲しいことに、パパのその言葉は当たってしまった。
だってさ、万年筆って、いざ持って使ってみると、すごく書きにくいのっ!
ひっかかるし、インクにじむし。
挫折しました。
あたしはすぐに持たなくなってしまった。
割と昔から、オトナへの通過儀礼みたいなアイテムっぽかったようだけど。
今そういうの、どんどん廃れてないかな、とふと思った。