「ざれごと寝言大事なこと」日記#6

西山香葉子という同人者の本性がわかる? ぺーじです。

夜は短し歩けよ乙女

劇場版アニメ化ってんで読んでみました。

最初はよくわからないんだけど、第2章、3章? あたりから面白くなってくる。偏差値高い大学って面白い人間がたくさん関わってるのね。ゲリラ演劇と移動コタツ、会ってみたい。午前中の出来事が午後にはネタにされてるあたり、SF大会で似たような話、ない?
偏差値高い大学って面白い(以下略)ことの高校版のようなものは堀田あけみが昔書いてたけど。
登場する地名の位置関係は全然わからないので、これがわかればもっと面白かったかもね。所詮関東者ですから。読めなくてページ戻った地名もある。

夏にコタツで火鍋を囲むって、ガマン大会ですかい。
あと、たまに、先輩の語りを受けて、乙女がその質問にお答えします、的なことを言う描写があるけど、そんなことしていいの? と思う。ちなみにこのふたり、本文中ほとんど別行動なせいか、ラスト近くでいい感じになるとは、第3章読み終わるまで思わなかった。この娘にはもっといい男がいると思う。

樋口さんが好きかな。

古本市の美少年は、再登場するとは思わなかった。
風邪の大流行をこんな風に料理できるとは、と思います。
楽しい読書でした。

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