自閉症者が語る人間関係と性
スウェーデンの、自閉症当事者にして研究者の方が、自閉症・アスペルガー症候群当事者と、その養育者や、教育の場などで関わったひとたちからヒアリングした話を取り上げた本。
人間関係で困ってて、なおかつ弟からアスペルガーではないかと疑われている(私自身はADHDではないかと思うけど)ので、読んでみた。
そしたら、そんな場面でそんなことするの!? という驚きの連続で。
まあ、マニュアルを求めた私がばかだったのかも。
ひと付き合いって、難しいね。
エネルギーを使うと言ってたひとがいるけど、それには同意しないけど(知らないうちに疲れているのかもしれないけど)、難しい。
特に、旧知のひとが。
その場をやり過ごすのはなんとかなるの(弟は言った。「どうでもいい相手とどうでもいいやり取りをするのは、家族でお前が一番上手い」と)。
他にもこの手の本を読んだけど、思春期向けだからか、横書きだったからか、流して読んでしまったようなところもある。
自閉症や発達障害については、昨秋から、10冊くらいは読んだ気がする。
図書館で今まで借りた分リスト化してくれないかな。
たまにそういうの、欲しくなる。

- 作者: グニラガーランド
- 出版社/メーカー: 東京書籍
- 発売日: 2007/07/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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