「ざれごと寝言大事なこと」日記#6

西山香葉子という同人者の本性がわかる? ぺーじです。

僕の妹は漢字が読める2

僕の妹は漢字が読める2 (HJ文庫)

僕の妹は漢字が読める2 (HJ文庫)

結局買って2日で読みました。

ツッコミどころいっぱい!

それは生命の危険を心配した方がいいんじゃないのとか、それは絶対子供向けじゃない、とか、あんな本読んで女の子にモテるなんてあり得ないとか、素直じゃないクロハより素直な柚さんと付き合えばいいのに、と思ったり。2人とも母親っぽいけどね。
23世紀の学校風景も出てきたけど、あれは授業じゃなくてクイズゲームじゃんとか。

あ、どう考えてもクロハがやったと思われる万葉集の翻訳は好きです。その前に翻訳したのはオオダイラにしか見えないけど。

敵を見つけて、味方を増やして。ストーリーには起伏があって、そこは楽しめました。
途中で出てきた斎藤さんがおにあか書いたひとの正体だって、オオダイラせんせい、知ってんじゃない?

あ、106ページの、文芸部の女の子のくだり、オマエだろ主人公! 他人事のように聞いてんじゃない!

セクハラが蔓延してる社会で、女性たちはどう生きてるんだろう。女の子たちはなにを読んでるんだろう。そんなことを思った。寝癖さん=犯人の言い分はわからんでもない。

追記
クロハの、「お兄ちゃんは私がいないとダメなんだから」というのは、共依存者の言う台詞だよ。そこら辺も、彼女があまり好きじゃないところ。そう言って、ギンについてくるあたり、ウザい。