「ざれごと寝言大事なこと」日記#6

西山香葉子という同人者の本性がわかる? ぺーじです。

ゲイ恋リアル

ずっと前から感想書こうと思いつつ、拾い読みしかできてなかった本です。
パラパラ読んでみたら、某はてな友に通じる語り口が親しみやすかったため気に入って、買って読んでみたのでした。

ゲイ恋リアル ボーイズラブではわからない!

ゲイ恋リアル ボーイズラブではわからない!

最初は、ゲイならではのBL漫画へのツッコミから始まります。
「こんなヤツいねえ」とか。
ちなみにこの著者さん、「NANA」がお好きなのだそうで。
ある時弟に、「『NANA』ってどんなやつが読んでんだろうなー」という疑問を寄せられた際に、この本のその記載ページを見せたことがあります。自分に身近じゃないから読めるんだなあってことで。
ゲイと友達になりたがる人たちについても書いてあった。
私は2007年1月13日付当ブログ参照なんですが、ゲイが女性と友達になれるわけないじゃんと思っていたので*1、まあひとそれぞれだよねとしか今は言えない。
えっちに関することも書いてあります。
ここで出てきた言葉は私は知ってたんですが(ちなみに好きだ)。
オネエ言葉についてとか。

そういえば途中に時々挟まっている挿絵はBL風のものが多いなあ、この本。

「気安く男の家に上がり込むな」「手放しに男を信用するな」というのは女性もゲイも同じらしい。勉強になりました。

ここではサラッとしか書かないが、この本を読むなら112、3Pは心して読んだほうが良い。どんな人にも通じる真実だと思う(ヤリ捨てされたひとのための話でした)。

この本の時点での長続きしている現彼との出会いは初々しく書かれてます。
ハッテンバの恐怖はマジで怖そう。お友達強いなあ。

さて、上で「この本の時点」と書きましたが、今この方この頃と変わっていっているみたいですね。女装してるらしい。
それを今日ついったーで読んでびっくりして、この感想を書き始めたくらい。
というかついったやってたのか……ホントいろんなひとがやってるな、ついったー。

*1:たぶん、明文化はできないけど、どこかで性同一性傷害との区別をわかっていたのかもしれない