「ざれごと寝言大事なこと」日記#6

西山香葉子という同人者の本性がわかる? ぺーじです。

「沖で待つ」

正しくは、文藝春秋2006年3月号を今更読んだのですがwww

沖で待つ (文春文庫)

沖で待つ (文春文庫)

あら、もう文庫になってるのねwww

2006年上期芥川賞受賞作です。

・ですます調の文体が最初きつかったのですが、太っちゃんが死んで約束を実行する段になってからはめっちゃ早く読めました。

・女の親友が出来る男って女房は確保してるんだなあ*1。選者の評を読んでいる段階ではゲイだと予想してた*2

・職場やお仕事の描写を考えると、雑誌捨てるの惜しいな、と思いました。文庫で読むかもしれません。*3

・ラスト近くの女主人公のHDDの中身は衝撃的でしたが、この作者さんのあらすじいくつか読んでいたら、このひとならこれくらい書くのかな、とかも感じました。


ハイ次行こう。

*1:仕事のできる年上というのはいいね。って、そういうカップル知り合いにいたような?

*2:それもまた底の浅い発想ね。要反省です

*3:おまけにこの号、、「日本の常識44」という記事コーナーがあって、なおさら惜しい。「麻垣康三」の4文字を見て、あっ、この4人全員、自民党の総裁にはなったなあ、「垣」の谷垣さんだけ野党になっちゃったから首相じゃないけどさ、と思い、時の流れを感じてクスッと笑ってしまいました