「ざれごと寝言大事なこと」日記#6

西山香葉子という同人者の本性がわかる? ぺーじです。

LaLa8月号感想

再び白泉社の漫画に親しみ始めてまる2年ですな。
2年前は今より随分元気だったものですが(しみじみ)。

表紙はメイド様からおなじみのふたり。浴衣とりんご飴? でお祭りモードでしょうか。

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メイド様は、まず、葵ちゃんが叶君にダブって見えましたwww
全体的にらぶな回でしたね。
表紙といい、妙にえろいふたりだよなあ。
それもなんつうか、ちょっとわかりにくい、とりあえずドキドキするえろさw


ホスト部は、イマドキの45歳ってあんなに渋くないですから!*1 でも甘いもの好きなのはいいなあ。みつまめとかあんみつとか。
全体的には漫画ならではな話という感じだね。学内の大騒ぎっぷりがさ。でも、ハニー先輩の言葉は、ちょっと感動できた気持ち。
ハルヒと環サンは……ラスト近くでなんだからぶこめしてましたなw 大ラスページでは不穏だったけど。


キス早は今回はずっと、違和感が拭えなかったです。
ブンちゃんもてっぺいくんも「物」じゃないのに、柔道なんかの勝負の商品だなんて。
ブンちゃんもそこ怒るのかと思ったら違うしさ。智くんの強さから考えて悲観的になっている*2
だから、悲観的になってるブンちゃんに喝を入れる*3てっぺいくんにも、あまり感動できなかったなあ。「まーくんどこ?」って泣き出す場面には打たれたんだけど。
乱捕り中に智くんが、今は亡きお兄さん=ブンちゃんのお父さんに、心中問いかけるモノローグがありますが、彼が生きてたら、そもそもこんな事態起きてませんからね。智くんもお祖父さんも「今さら遅いんだよ!」としか思えないです。

しかしトモエちゃんは本当に可愛かったなあ。
おにぎりについてる手紙に「食べれば?」とあるのは噴きました。
とりあえず、疲れて気絶したまーくんのおでこにちゅーするところは良いと思ったけど、違和感は最後まで残りました。


コルダは、あの柚木君の親衛隊長な縦ロールお嬢さんの贔屓の引き倒しっぷりがどうも……彼もよく重くないなあ。あれはひとを潰すぞ。
って、火原くんでしたね火原くん。可愛いなあw 3年生ですよ彼。
まあ、ホスト部のハニー先輩と違いますけどね。
でも、臆面のない加地くんを羨ましがってるあたり……土浦くんもライバルとして張り合いがナイだろうなあ。同情するよw
香穂ちゃん一大事に駆けつけたい気持ちを表に出してるところの、同級生の対応が良いなあ*4
で、ラストは金やん先生がオトしてくれましたw 好きだなあこの反応*5


図書館戦争は、こちらも番外編的な回ですね。小牧二正が語り手。対応を上手いこと避けることで、郁ちゃんとずっと一緒に仕事したいんだというのが感じられます*6
しかし、襲撃をコンビでかわしてみせるツーショットはなんですか。カッコ良過ぎではないでしょうかw
そして、こども可愛さのあまり社会性のないことを平気で言うこういうお母さんにはなりたくないなあ*7


キス早と図書館戦争では、今すごく敏感になっている点がすごく出ているので、そういう状況じゃなかったQら私はどう読んだかな、という「if」にすごく興味を感じてます。

さて、来月の楽しみは、狼陛下の再登場ですねっ。嬉しいなあ。キス早は今後どういう方向に行くのかまったく読めなくなったので*8、なにが出るのか気になります。ブンちゃん誕生日はどうなるのだろうか。

*1:だから本拠地の自作小説「ANGEL ATTACK」なんか藤花亭の大将がなあ……菅原文太さんのイメージ欲しかった気もするけど捨てることになった

*2:大人に降り回されていた分、その種の感覚が鈍くなっているんだろうか

*3:字は合っているだろうか

*4:しかし、騎馬の上に乗っているヒトはどうするの?

*5:こういう反応は、微妙に作品世界に合ってないようで、良いスパイスを与えてると思います

*6:間違ってないといいのですが

*7:そもそも、乱暴にしないこととジェンダーの問題をごっちゃにした点も、問題ではないかと思います

*8:終了フラグと思ってた汗