http://sankei.jp.msn.com/culture/books/090527/bks0905271113000-n1.htm
JUNE系作家の大半の育ての親というのが私のこの方に対する認識なのだけど、実は、とても活動範囲の広い方だったということを、今回改めて認識させられた。
マイミクさんがmixiで落胆していたので知った。
私は、グイン・サーガと「終わりのないラブソング」のさわりと、「コミュニケーション不全症候群」をさわりだけ……完読した著書がないらしい……
- 作者: 中島梓
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 1995/12
- メディア: 文庫
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これを今、正直後悔している。
原作を手掛けられた「パロスの剣」は、正直好きになれなかったのだが(苦笑)。
とりあえず目に付いた、追悼エントリを拾ってみよう。
http://d.hatena.ne.jp/wagamamakorin/20090527
こちらの想像の斜め上を行っているエントリ。
http://indigosong.net/2009/05/june.html
これは「となりの801ちゃん」の本日更新分なんだけど。
タイトルが上手過ぎると思ったら……*1
括目して読もう!
しかし、本当に、「終わりのないラブソング」だけでもちゃんと読んでおくんだった。
今なんだか、疎外感と口惜しさがある。
まあ、「そんな感覚ならわざわざ読まないでくれて良かったよ」 と言われても仕方ないけどさ。
でも、遠い世界のようで。
本気で悲しんでいるコメントやエントリを読むと、自分が(オタクとして)ハズレ者だと感じて辛い。
ネタをバラしちまうが、801ちゃんの感覚の方が、より共感できるから。
須和雪里がけっこう好きなので。
もひとつ。
小説道場の門弟でもあった中里一氏のエントリも貼っておく。
(好きな者には言わずと知れた、「どろぼうの名人」の作者。
中里氏は小説道場に百合小説を投稿した、ある種剛の者と言える。)
こちらはかなり正統派な追悼コメント。
*1:おかげで私は平凡なタイトルしかつけることができていない。まあ、「まともな」読者でさえなかったのだから仕方ないのだが。