「ざれごと寝言大事なこと」日記#6

西山香葉子という同人者の本性がわかる? ぺーじです。

LaLa11月号感想

どうにも、仕事を含めたいろいろなことに身が入らないので、とりあえず楽しそうなことから手をつけてから今夜は睡眠をとって、夜が明けてから頑張ることにしてみます。4日アニソンカラオケだしさ(参加できるようにしていかなくちゃ)。

てなとこで、LaLa最新号の話をまずは(で、1日前の日付で「今日の早川さん2」を行きたいですな。

LaLa (ララ) 2008年 11月号 [雑誌]

LaLa (ララ) 2008年 11月号 [雑誌]


表紙と巻頭カラーはヴァンパイア騎士。この漫画って、「今の」耽美漫画なんかなあと思ってしまったりする私です。メインターゲット読者にはウケているようなのですが、大人で感想を書いている人間がきちんと取り上げているのは自分を含めた5人にはいないかなあ……


会長はメイド様!

扉の子どもVERな美咲ちゃんは本当に可愛いですね。
話は陽向君が、お店のスイーツ大食い大会で優勝した商品の、「メイドさんとの記念写真」を撮るためにお店に来るからその対策会議、という場面から。
対策は良いアイデアだと思う。で、一緒に来た碓水くんは結局良いタイミングで彼女のフォローをすることになるのですが。

でも今回もこの作品は違和感あったなあ。
美咲の同僚・ほのかがだね。

私 信念を持ってここで働いているの
メイドとして働くことを生きがいとさえ思っているわ

どんな理由であれ あなたがしてる事は
私達に対する侮辱よ


と言うんですけども、でもこのお店のお仕事って要は「ウェイトレス」じゃないの? と私は思ってしまうんだ。
制服がいわゆる「メイド服」だけど。
とりあえずここにリンク貼っときます。


今回、陽向君がけっこうシリアスな過去を語っているんですが*1、上で書いた違和感の方がインパクト強くてすみません。この違和感も、やりたいけど膠着している「プロジェクト」に上手く跳ね返ると良いのですが。
どうも最近、私にとっては読みにくいよこの漫画。挫折寸前かもしれません。変なところにばかり目をつけてごめんなさいファンの皆さん。


キスよりも早く

毎度おなじみのLaLa購入最大目的です(笑)。今回の扉はメガネに三つ編みにミニスカートで、ちょっと別人ぽいブンちゃんがまーくんに肩車されてます。ちょっとドキドキなワタシw
今回はブンちゃんが、夫であるまーくんの担当教科・英語で赤点を取ってしまって、頑張る話。3ヶ月前の涙が伏線になっているところでしょうか。
英語で交換日記を始めるんですねえ。可愛いわあ。
途中で、「お詫びも兼ねた大サービスコスプレ」としてホワイトブリム*2までつけて、「メイド服」を着たんですけど、なんか露出度高くないでしょうか?
交換日記の中身はブンちゃんが最初に書いた文面は「しょうがないなあ」というものだったけど、まーくんの言葉の中にはなかなか凄いのがあったりしました。
で、今回は、割と連載初期の頃のパターンなんですが(柄の悪い兄ちゃんと対峙することになるし)でも殴り返さないで我慢するところを、ジャージに目出し紙袋かぶったまーくんが助けに来ると(笑)。ある意味2巻の花火大会のと似てるのね。で、らぶらぶなシーンで凄い言葉を英語で囁いて(CD聞き返そうかな声忘れちゃったので)首に噛み付くって……!

更に今回はオチもすごかった。金髪美少女登場! どうなるんですか次回、ってひょっとして4巻ってここで切れるの? うわー、これ単行本読者さんには拷問ですよきっと!

金色のコルダ
これはりるさん(だめだ、こりゃ後でTBとリンク貼り直しじゃ)悶えるよっ! と初読時に思った展開ですわ今回はw
理事会とPTAの総会で1曲演奏することになった香穂ちゃんと土浦君。「別れの曲」を演ろう、と演目も一致して、練習を始めます。
月森君の出番にちょこっと登場したお子さん達が可愛い……おでこ相当広いですが。
ここで月森君は居合わせた土浦君に留学することを話してしまうのですが。
緩んだネクタイで3分の2ページ使ったバストアップショットで「譲れない」の一言ですよ。これは香穂ちゃんに対する意思表示とみて良さそうな感じ。王子系より好きなタイプなので応援していきたいものですわ。男女ともに下町系キャラは好きですんで(「下町系」てのは無理な分類し過ぎ?)。


図書館戦争」の扉は、堂上班4人が全員メガネかけて、なんですかそれは、と突っ込みたいタイトルの本を各人手にしているというもの。笑い誘ってますか?
中は、郁ちゃんが心理的にぐちゃぐちゃしている場面からはじまるのですが、お仕事な場面では、折口さんが初登場! 玄田隊長のもと彼女で同級生という年齢がリアリティある、でも美女にキャラデザされてて、弓さんて絵が上手いんだなと感心します(LaLaって、いろいろと個性が豊かな分、わかるきっかけはいろいろだけど絵のお上手な作家さんが多いなあ)。
中学生達の出番が今回でお役ご免そうな感じなのが若干寂しいかな(好きなシークエンスなんですよ。「カレンダー・ガール」がダブる年寄り読者でごめんなさいっ)。
「考える会」の会長さんの逆切れ横暴に対してはよく言った、と褒めたいなあ*3
この会長さんのせいでラス前のページすごいことになってました(滝汗)。もう、ドッキドキ(笑)。

「ZIG★ZAG」はカラーにB・Bカンパニーの男子3人がそろった扉で最終回。お疲れさまでした。今日チラッと単行本の一部を読み返したけど、太陽ってけっこう抱きつき魔ね。女の子か子犬っぽい(わたしにゃ真似できん)。
相棒がパリ留学を考えてるという話を聞かされて、焦り始める太陽。自分が子どもの頃から迷いっぱなしだったと語る苑生。
大嫌いだった苑生がちょっと好きになれたかも。
しかし桜子ちゃん、いくら大好きな先輩の渡仏にショック受けてても、ネクタイ引っ張って首絞めるなや。
なんか今回全体的にキャラの顔が横に広い感じだったのですが、そんなまんまる顔で(寂しいか聞かれて)、「当たり前じゃん」と拗ねる佐帆ちゃんが可愛いなあ。抱きつき魔ぶり発揮してる太陽君ですけどw
コンクールで入賞したその場で日向さんに「店で働きたい」と申し出てあっさりOKもらってたり(おまけはあるけど。でも、似た状況の花ゆめ「V・Bローズ」とは違うなあ)。
苑生は桜子に「私もパリに行く」と言われて「それも楽しいかも」と思えるようになっているあたりは成長なのか。
最後の見開きは2人で組んで都内でお店を持っているという状況でした。佐帆ちゃんと桜子ちゃんもいるのかな?


「ビューティーハニー」はオチで「契約解除」(メイン2人は「契約彼氏彼女」というヤツでしたので)の話が出て、で次号最終回とのこと。決めてくれるかな。本当の恋が始まる方向に。

「お兄ちゃんと一緒」はインパクトのあるオ−プニングですねえ(笑)。でも今回の正さんの服で一番気に入ったのはキャップにTシャツにジーンズというカッコでしたけど。
桜ちゃんの先輩キャラがなんだか攻勢に出ているし。気が気でありません。
「じゃあ私もデートがいい」と言われて真っ赤になってうろたえる正さん、初心だなあとも思ったけど、年食っても本気の恋の前ならこんなものかな、なんて思いました♪

*1:彼は今回、赤ちゃんを上手くあやしていたりもするのですが、エンディングでは空気読めないまま。ここでの彼の反応がなにか今後の鍵になるのかもしれませんけどね

*2:数年前に憧れ同人作家さんがこのイベントに参加された際に知った言葉だったと思う

*3:あたし昔から、フィクションでも何処でも、こういう「あんたたちは自分の言うことを聞いてればいいし間違いない」というヤツが大嫌いなんですよね。理解者の振りして鎖に縛りつけしかしてない大人キャラも大嫌い