こんにちは、かよこです。
少女漫画のことと、こちら(たまにうちにコメントくださってるrenesisさんのブログです。今更な日付でごめんなさいね)とかこちらのサイトさんの掲示板で一番初めに私がふっている話題(汗)でもある「子どもが漫画を読まなくなっている」ことなんかも書きたい気持ちがあるし。
こういう記事もあるし*1、漫画家の種村有菜さんがインターネットラジオのパーソナリティやることになったとか、オタク方面動きあるしねえ。
そんな一方で借りてるのではない本を読み始めてしまっているので、なんとも言えず。
ところで。
「指定の中から3つ選んで、3位2位1位とつけて、3位1点2位2点3位1点を加算し、すべての合計点数を競うアンケート」の存在を知っている方はこれを読んでいらっしゃる方にどの程度いらっしゃるでしょうか?
漫画業界は、一度出版社の枠を超えて本屋からこのパターンで「好きな漫画雑誌を答えてください」というアンケートを実施してみると面白いんじゃないかと考えたんですわ、わたし。
上の種村さんの番組についてはこちらの5月23日の記事にも私は、「『漫画読みとしてはコア層でりぼん読者としてはノンコアもしくは浮動票』という客層をとりにいったのかな? という感じがちょっとしました。」とコメントしています。
この「漫画読みとしてはコア層でりぼん読者としてはノンコアもしくは浮動票」ってある意味あたしにも当てはまるぞ(笑)。それもかなり昔からね。
わたしが少女漫画にのめりこむようになるきっかけというのは
2007年2月14日はじめあちこちで再三書いている
小学4年の時転居した千葉県柏市で隣に住んでいた家庭の(多分ワタシより15.6歳上だったと思う)若奥さんが読んでいた別冊マーガレットを彼女に読ませてもらううちにだんだん買う担当がわたしになっていったのだ。
なのだ。それ以前になかよしも少しだけ読んでたが半年くらいしか続かず好きだった連載が終わってからバイバイだったが、別マはその後約6年読んでいた上に中1からりぼんも読むようになるのだから集英社もしくは一ツ橋系のが合っていたのは明白である(笑)。
どんなタイプの本や漫画がその子に合っていて。もしくはどんなタイプのメディアで展開される創作物がその子どもに合っているのか。そして、上記の私のように血縁関係者でない人物が子どものその後に大きな影響ときっかけを与えるケースだってある。
こういう人にはこういうのが合うんでない? という例は今は「キラメキ☆銀河町商店街」読んでるひとに椎名あゆみくらいしかパッと思い浮かばないので申し訳ないが(両方好きだという大人を少なくともひとり知っている。逆に? 椎名あゆみが好きだという人に「キラメキ」を薦めてみたことがあるけど1冊読んだ以後の返答が不明なのでサンプルとしては弱くて申し訳ない。ちなみに今キラメキは、非常に面白いところで連載が花ゆめ独自の定期のお休みに入ってるんですが落涙)。
浜田省吾の「終りなき疾走」の冒頭のように何がどんなきっかけでその子の人生を決めてしまうかはわからない。どこで何に影響を受けて帰って来るか、今はインターネットの普及などで親にとってはわからないと思う。それでも自分の子供にも読ませたい「子どもの頃感動した漫画を含めた物語」は、ちょっと読書に親しんだ人ならあるのではなかろうか*2。
俗に「りなちゃ」と呼ばれているいわゆる「3大少女漫画誌」が少女漫画入門になるという意見は、自分のような例外に近いケースがあるので、なんとも言いがたい。
しかし、子どもの漫画離れを引き止めたいなら、子どもが求める物語*3を生み出す努力と、子どもに手に取らせるきっかけつくりをする働きかけは必要なのではないかという気がしてきた今だった。
リンク貼った数がいつになくメチャクチャ多いし、まとまりもイマひとつ。でもってまだ言い足りない気もするので(これでもひとつ抑えたのだが)、この話題は今後にまだ続く。
あ、リンクを貼ったエロゲー関連のニュースについては「エロゲーにだって鬼畜なものもあればソフトなものもあってプレイする女性も少なからずいる。フィクションをいかにフィクションと割り切るかは個別対応で指導した方が良いのではなかろうか」、といったら言い過ぎであろうか。割り切れてないのを売りにするような発言をするヤツもいれば割り切ったり(別の言い方をすれば妄想の置きどころを見つけたりして)、2ちゃん風に言えば「リア充」と呼ばれているヤツだっているんだしさ(ネットに対する「(昼間の)日常」を「リアル」と表現するのが私はあまり好きではないけどね)。