「ざれごと寝言大事なこと」日記#6

西山香葉子という同人者の本性がわかる? ぺーじです。

2007年11月5日追記

今日の早川さん」の書き忘れ4つ(他にも11月4日のコメ欄見てちょ)。

P.56オチ。それはなんじゃ!?

P.21解説下半分。これはいろんな読書家さんにも聞いてみたいが、わしの場合前半みっつは当てはまるが後半は違いますな。

でもさ、あんた達なんで『フラグ』なんて言葉知ってるの? いや、だから「オタク」というカテゴリなのか。
でも彼女達まで「腐女子」呼ばわりはおかしいわ。要は優先順位よ。なにが一番好きかよ。彼女達はそれぞれ自分のジャンルの小説が好きだし、あたしはちょいと大人かひねた恋愛ものが好きだし*1やおい同人誌もるろ剣も読むけどいちばん好きなのは乙女ちっく漫画、というひとだっていらっしゃるし。まあ要はいちばん燃えて萌えるのが男同士の関係性だったわけさ。

ここで、先日の腐女子論で頂いたTBへの返答。 - 腐男子じゃないけど、ゲイじゃないにてコメしようとして一度書いて消したコメを転載する。
『ちょっといいでしょうか(挙手をしている気分)。
「そこにあるから」って好きになれないひとたちだっているわけですよ。登山するひとは「そこに山があるから」という理由で登山することがありますが。「そこに山があるから」って登山を好まない人は登りゃしないのではないでしょうか。うっかり「同性愛者と同じように」と書こうとしてしまいましたが、なにか違う気もしてきた(言い換えればなんとなく自信がない)のでこの書き方にとどめておきます。わたしは「自分が面白ければ読む」というスタンスにたどり着くまでに時間がけっこうかかったので。出羽。』

あ、P.58がかなり好き。転じてこのページの主役の岩波さんがけっこう好き(だが、ラスト「幼年期の終わり」における彼女の人生の一大転機を見るにつけ某はてなダイアラーさんを思い出してしまいましたすみませんすみませんすみません→三回繰り返すたあ「砂時計」かい)。ちなみに彼女は巨乳なのでたまに「これサービスカット?」と思えるコマがあったりします。でもみんな楽しいです。

最後に一度もトラバ貼ってないので1回は貼らないと。coco's bloblog - Horror & SF

そして、10代の頃に読んだものは一生モノの宝物となるというのはわかる気もします。
ただ、わしって、子どもの頃に読んだものの話の筋やらなんやらを覚えてないことが多いのでなー。童話なんか壊滅的でして。
だからアニパロやっても童話パロが思いつかず、人さまの書いた童話モノを読んで感心してばかりいました。
ということで思い出したこのエントリ
確かに、大人になってから読んだ活字の小説はよほど気に入って面白かったヤツでないと読んだことすら忘れますからね(「読んだ」ことだけ覚えていてないようまるっきり頭に入ってないのもある→たとえばサガンの「悲しみよ こんにちは」とか。これはいつかちゃんと読み返したい。実は見栄のせいでこういう文学路線の本は殆ど売らないでとっておいてあった最近までは。特に文庫本は)。漫画はある程度覚えているけれども。面白くなかったものは「面白くない」とかね。ああ、やっぱ漫画向きの頭につくられてきたのかも……。

話がそれましたが、「今日の早川さん」。SFに詳しくないワタシでもめっちゃ面白かったです! 今年のナンバー1候補に躍り出ました!(ランキングは別にやってなかったんだけど→得意分野がないし。ここ数年ランクつけられるほど何かその年に出たものばかり読んでいたわけでなし、なのですが)

*1:と無理やりカテゴリする