「ざれごと寝言大事なこと」日記#6

西山香葉子という同人者の本性がわかる? ぺーじです。

感想書いてないものがたまってる気がするので一挙大放出(笑)。

今日の早川さん

今日の早川さん

今日の早川さん

はてなが生んだベストセラー。なんか面白い。「オタク」のひとことで括っているのが、違和感があるようなないような。
とりあえず、「夏への扉」は読んでみようかと思った。

更に追記。
忘れられなかったはずなのに書かなかったのが、ラスト近くの「脳天に突き刺さったSFマガジン」。と、用語集に「サイコメトリー」という言葉が登場していること。わし、サイコメトリー使って「ぬいぐるみは見た! 人気推理作家密室殺人事件 - 「ざれごと寝言大事なこと」日記#2」書いたことがありますぅ(さほど大それたものでもないアイデア一発ものだが→「ぬいぐるみは見た!」はほとんど全部アイデア一発ものでしょう、というつっこみはなしよ)。

可視光線

男2人女1人の高校生3人の繰り広げるちょっと青春の痛みみたいなものを描いたシリアス4部作(やおいっぽさがあるところが白泉社クオリティ?)プラス、女子高コメディ「若菜&紫野シリーズ」の100P読みきり、という構成の文庫本漫画。わかりにくい。前者は……若木未生の小説を思い出した。そういう感じのわかりにくさ(雰囲気も若木さんのコバルトノベル大賞佳作受賞作に似てるかも)で、後者はめくるめくワールドワイドさだが、太古の遺跡にあまり興味が持てないわしにはチンプンカンプン。前者はやおらーが、後者は百合フリークが騒げるっちゃ騒げるかな(後者で心細かったと若菜に抱きついて泣く史緒が良いと言ってらしたひともいたことだし、って、字はこれで良いのかしら)。そういえば、メガネの文貴君がおかっぱ娘の瞳子ちゃんにちゅうするシーンはけっこうびっくりリアリティなくて。本人はおろか読んでるわしも「うっそ」と思った(もっともこれを読んでいた理由は、文貴クンに思いを寄せる彼女が10歳くらい年上の女房持ちのリーマンと絡むあたりが理由だったりするのですけど)。この女の子この字で「トウコ」ちゃんと読むけれども、マリみてファンよ、あまり期待しないように。

「となりの801ちゃん

となりの801ちゃん (Next comics)

となりの801ちゃん (Next comics)

そこそこ笑える。いちばん上手いと思ったのは「義体……腐女子だけではなく、世の9割の女子がかぶっている着ぐるみ。最近はエビちゃん形が人気の様子」という解説! 好きだわーこれ。
あと、「薬指が重いなー 何か重い石のついたものでおさえへんと飛んでってまうわー!!」発言は、その辺にいそうな女の気もする。
いわゆるわかりやすい「男同士じゃなきゃ駄目なのー」な(ウチの弟はこういうのを「純・腐女子」と呼んでいた気がする)服装ももっさい(能町みね子女史言うところの)「圏外ちゃん」的なタイプでないあたり、リアリティがあるよね。隠そうとしてファッション誌を購入する中学生だったと言うしさ(だから彼氏がおるんでしょ。で、こゆ本を出す、と)。
「テラモエス」の「テラ」の意味がわからんかなわし。他、アクエリオンについての解説にはぶっ飛んだ(最近よくテレビCMでかかっている主題歌を聞いて「ああ、あれが数年前話題になった『1万年と2千年前から』ってヤツね」と妙に納得してしまったあたりなんなんでしょう)。


「お兄ちゃんと一緒」

お兄ちゃんと一緒 第1巻 (花とゆめCOMICS)

お兄ちゃんと一緒 第1巻 (花とゆめCOMICS)

画像なし。がっかり。
妹大好きぶりがあまり気持ち悪い気がしないように感じる不思議なものがある作品。同時収録作が逆転系カップルを描いた不思議ものストーリーで、ほう、と思った。長男は、都合よくオトコになったりお姉さんになったりするのはどうも最近でも変わっていないらしく、それはなんだかな、と思うものの「男の裸になんか興味ないわよ!」と言い切るあたりはなんか気に入った。

とまあ、こんな感じです。
とりあえず、長いけど閉じないで行ってみます。

日常は、保全を取り扱い少しだけ自転車でローラー営業をして、帰宅後は電話とネットで失くした財布大捜査線。どうも時々、歩いてるのに魂が抜けてることがある。こういう瞬間を失くしたいんだけど(こういう気が抜けてるのから目が醒めるのって、大概大事なものを紛失した瞬間だから。中身珍しく5千円入ってたのに→珍しくで5千円かい! ってつっこまないでね)。